春色の紬で会議の記録役 | 遊蝶花(ゆうちょうか)

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普段着きものつれづれと
日々の面白出来事備忘録です

 

淡く明るい色の、ほんのり虹色なグラデーションに一目惚れした紅花紬。紅花紬は憧れるよねと探していた時に出会ったアンティーク着物です。

帯は着物との対比で目立つ色柄を。黒いシルエットの向こうのターコイズが鮮やかな、鶴の恩返し帯。

柄が面白いので帯留めは小さなジルコニア。一粒の雪のイメージで、帯締めもシルバーです。

 

この日もオンライン会議があり、この服装で参加です。

ZoomとGoogleJammuboard併用のディスカッション型会議でした。ジャムボードは模造紙を広げて付箋で意見出しをする作業をオンライン上でできるサービスです。難点はPC画面上に収まるサイズでの作業なので、模造紙と同じように使えるか?と言えば「スペース狭…」と若干イライラします…

大きく画面に表示させたいけれど、Zoomで皆の顔を見たい、のジレンマもあり。皆どうしてるんだろうかと不思議に思いつつ。

タブレットだけど本来キーボードがあるはずの場所も画面にした2画面モデルが出てきたのは、それなりに需要があるからですよね。片面でZoomを表示させつつ、片面でWordを開いて議事録とれたら便利と思うけれど、日常ではそこまで活用しなそうな物好きさん用モデルですね。

 

ナゼかご用命を受けてブレイクアウトルームの記録係をしていました。リアル会議で私がいるチームは自動的に付箋をカテゴライズして線でまとめて視覚化される、と認知されているのでw

今回もそれが期待されているのかしらと受け止めて、同じようにやってみました。「皆で書く」ではなく、「皆が喋って記録係が書く」スタイルだったので、好き勝手に記録ができて面白かったです。

 

先日書店に立ち寄ったところ、以前にもまして「視覚化」に関する書籍が増えた印象を持ちました。文章を読んで理解する時代ではなくなったことを実感しますね。図解で示す、ぱっと見でわかりやすい、つまり「見る側」にとってタイムパフォーマンスが良いことが重要視されているのだと理解しました。

ビジュアル化する方が大変だし、誰もできる技術ではないと思うけれど…といろんな本を立ち読みしつつ。「必要なのはセンスではなくロジックです」のオビがツボりました。もっとわかりやすく示せないか、と思う案件もあることだし、自分のアップデートのためにいくつかちゃんと読んでみようかな。何冊か経費で落としてもらおうw