新春のアンティークきもの | 遊蝶花(ゆうちょうか)

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きもの好き・ゆかた好きによる
普段着きものつれづれと
日々の面白出来事備忘録です


梅柄のアンティークきもの・中振袖です!

裾模様は刺繍入り✨


華やかなのに落ち着いた色柄であること、刺繍入りであるトコロに一目惚れ。
もう少し短くして小振袖にしようか…むむ、と悩みましたが着物仲間による「いやこの着物の袖を切るのはもったいない!!」の静止に思いとどまりそのまま着ています。

アンティークきもの・中振袖の下に着る襦袢は断捨離した時にお別れし、お友達のところに嫁にやったのでした。
なので五分袖あったかインナーの上に袖なし・衿付き肌着を着ています。例年の1月の気温なら寒いけれど、今年は温かいので十分これで過ごせました。

半衿は…つけっぱなしにしていた紫七宝柄の手ぬぐいをそのままに。アンティークに寄せたかったけれども体調不良が続いていたので仕方ないと諦めて。
赤の伊達衿を入れました。
御所車柄のアンティーク帯、久しぶりに締めると生地が分厚くて締めにくいですね。。。締め加減がだいぶ緩くなってしまった。
赤の帯揚げに、帯締めは深緑で渋めに。

ちらりと買い物に出かけて。
ウィンドウショッピング中、見知らぬ店員さんに「素敵ですね」と声をかけてもらいました。
「可愛い着物着てらっしゃるのを見て、そっちで他のスタッフと盛り上がってました」
話題を提供できたようで恐縮です(笑)
ついでに見ていた商品を説明してくださったのですが、トナカイの皮と角を使ったアクセサリーにびっくりしました。

スウェーデンの北方少数民族サーミ族が手作りするレザーブレスレットだそう。

ボタンがトナカイの角、という点も心惹かれましたがお値段にびっくりして帰ってきました。…トナカイの皮と角を手作り加工したらそりゃこの値段になりますね。

 

お出かけ時はニットのロングアームカバーを装着するので気にしていませんが、アンティークきもので裄が短い時はレースのアームカバーを合わせて誤魔化したりして。

 

 

元旦と2日は大人しくお家に引きこもっていたので、お正月らしい着物が着られて満足です。