三江線乗り鉄の旅 その2 | 神話の国発、未来行き列車

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10時2分発 石見川本行き

 

芸備線と別れしばらく高架の上を進み尾関山駅へ。

 

トンネルを抜け江の川を渡ります。

 

三江線は一度、江津から三次まで乗ったことがあるし、車でも沿線を訪れたことがあるので見慣れた景色。

 

お客さんはみんな車窓に釘付けですが、そんな光景を向かいの席から見ていました(^_^;)

 

 

車内から駅名票だけを撮ってる人いるけど、それって列車に乗らなくても撮れる写真ですよね。

たとえばこんな感じな写真とか

 

 

折角なら窓をキャンバス代わりにして多少車内の景色も入れて撮ったりするほうが、私はいいと思うんです。

 

列車に乗らないと撮れない写真の方が後々価値が出てくると思います。

 

伊賀和志を発車するとトンネルに入りますが、この区間は今までの必殺30km走行が嘘のような高速走行になります。

 

キハ120のフルパワー走行が楽しめる区間。

 

江の川を渡り、トンネルに入ると間もなく三江線のハイライト宇都井駅に到着します。

 

車内は皆さん立ち上がって写真撮影。

 

停車時間はわずかです。

 

列車の最後部へ移動して、宇都井駅を後にする風景を撮影。

 

敢えて車体の一部を入れることによって、列車に乗って撮影している臨場感が出てきます。

見にくいかもしれないですが、右上に行き先幕の対照表が貼ってありますね。

 

 

駅を発車するとすぐトンネルに入ります。

 

ここから石見都賀までも、高速で走行します。

 

石見都賀、石見松原、潮。

 

潮を出ると、長いトンネルを高速で走行し沢谷へ、かつての三江北線の終点浜原に到着します。

 

ここからは再び30km走行が復活、加速や減速を繰り返しながら、終点石見川本に到着しました。

 

列車を窓ガラスに反射させてパチリカメラキラキラ

 

車窓を見ていて一つ気になっていたのが、ずっとついて走っているワゴン車がいること。

 

誰か乗せて、撮影のために先回りしてるのかなぁって思っていたのですが、どうやらあれは混雑で乗り切れなかった人を運ぶジャンボタクシーだったようで。

 

どおりで全ての駅で見かけていたのですね。

 

宇都井駅はアクセスが難しい上に、高速で走行するのでついてきてなかったかもしれません。

高架の上だったので見えなかったから分かりませんが。

 

 

さて、石見川本から江津までは同じ車両なのですが、席を占有するのを防ぐために、みんな強制的に下車させられます。

 

三次駅での一旦ドアを閉める対応とか、石見川本での全員一旦下車の対応とか、お客さんにそれぞれに不公平がないようにされているのはすごく好感が持てます。

 

 

石見川本での待ち時間は約1時間20分。

 

到着後脇目も振らず目指すお店へご飯を食べに行きます。ランニングDASH!

 

つづく・・・