こんにちはにっこり

goromiです。



今日も読んでくださりありがとうございますにっこり愛

 



 

 

 

今月、誕生日を迎えました。

36歳にっこり
年女です龍



子供の頃は
誕生日プレゼントがもらえる。
晩ご飯がいつもより豪華。
誕生日の前日からワクワクしていたような気がします。

 

もとから年齢のことを気にしない方もいれば、20歳・30歳とあがっていくことに、ソワソワする人もいるかもしれないですね凝視

 

わたしは30歳が近づく事が、どこか楽しみだったのを覚えています。


【どうしてか】はっきりと理由は分からないのですが、30代になれば自分の中で何かが変わる。大人になる。そんな気持ちもあったように思います。


高校を卒業し成人を迎え、とっくに大人と呼ばれる場所にはいたのですが、30歳を迎えたとき【大人になれた】と思ったのも覚えています凝視
不思議ですにっこり



25歳を過ぎた辺りから、早く30歳にならないかなと。
そんな気持ちでいましたにっこり


 


 



「生き急いでいると」と先輩や家族から言われた10代。
そして特別な何者かになりたかった20代前半まで。

 

 

自分がどうなりたいか。
自分はどう生きたいか。

必ず考えていたのは

【誰かにこう見られたい】
【誰がみても特別な存在になりたい】
でした。

 

【自分】ではなく【他人から見た自分】が常に念頭にあり、
そのせいで、理想は高くなり。
自分自身を見る目は厳しく。
その理想に近づいていると分かるような、【他人】からの評価や言葉にしか耳を傾けず。だから満足できない。

 

自分で自分を褒める、認めることがなかった10代20代は、他人からの言葉が全てという状況なので、
自分の性格や見た目はもちろん、今いる環境や仕事の立ち位置などなどに対しても、自信も満足もなく。


自分は持っていない・自分にはないものだと思い込み、輝いている周りばかりを見ていた10代20代。

しまいには落ち込んで『自分なんか』という考えが浮かぶ。
そんな事をくり返すことも少なくなかったです。

 


今振り返ると、認められていたこと必要とされていた事はたくさんあったはずなんです。


だからこそ言葉や行動で受け取っていたものがたくさんあったにもかかわらず、自信がなく現状に満足できなかったわたしはその言葉を右から左へ流し、結果誰からも認められ必要とされていないという思いがあり、生き急いでいると言われるような【日々試練ばかりの人生】を勝手に選んでいました。


そんな日々は、刺々しさに磨きがかかるだけでしたね。

 

 

そういった生き方しかできなかったので、自ら敵をつくったり、自ら窮地に陥るような状況をつくることも少なくなかったです。

それに加えて、HSPの気質が最大限に発揮されていた年齢でもあったので、地獄です昇天ネガティブ


 

本来ならもう少し平坦な道が続くはずだった日々でさえも、【山あり谷あり】をつくりあげ、上手くいかず、泣いては復活しての繰り返し魂が抜けるネガティブ
感情のジェットコースターが凄まじく。
生きづらい性格や生きづらくなるような行動をしていたなと思います。

 

そうやってぶち当たる壁ばかりつくっていたので、考える事悩む事は多く。
けれどそのおかげで、自分だけの力ではないですが【感謝する事・自分自身を認める事】がやっとできるようになっていきましたにっこり

 



 

 

当時は苦しく辛いことが多かったですが、今思えば、あのときの出来事や環境があったから、今の【自分で自分のことを素敵だな・いいなと思える自分】がいるんだなと思えます。

 

25歳を過ぎてから、徐々にわたしの中で変化が起き、他人のいいところに目を向けられることも増え、自分自身をアップグレードさせるためのものとして見れるようにもなりました。

自分を勝手に苦しめていたことに関して、考えなくなりました。


 

他人の生き方のスピードについていかなくてもいい。
周りの人生観やバックグラウンドに、焦る必要がこれっぽちもない事に気づいたので、生きづらさはなくなりました。


それに、気持ちが弱っているとき暗い方へ引っ張られそうになっても、立てなおす速さはグンと上がりました。

 

30代が1番楽しいと思えるのは、とても長いまわり道ではあったけれど、その度に脱皮し続けて身軽になったからかなと思っています。

 


 


 


30代が常に順調かと問われれば、当然そうではないです凝視真顔

 

不妊治療、体外受精、初めての妊娠・出産そして子育て。
さらには、異所性妊娠(子宮外妊娠)での手術に2回の流産。

病院でお世話になることが増えたなと思いつつ、その時その時は辛く悲しい事があっても、立ち直る強さは増しているなと感じます。

 

これらの出来事や、その時抱いた感情と痛みを忘れることは決してないですが、引きずってばかりいて後ろ向きになるようなことは一度もなかったです。


それも今までの境遇があったからかもしれない。
そのおかげで心の強さ・立ち直り前を向ける強さが培われ続けたからかもしれません。

平坦な道のりであるなら、わたしにとって、それにこしたことはないですけどね凝視真顔魂が抜ける

 

 


 

年齢が気にならなくなってから、周りの人から年齢を訊かれると、『何歳だったかな?』とすぐには出てこないこともしばしば。
ただ単に頭の回転が遅くなっただけかも魂が抜けるネガティブ

 


健康には今までよりも気をつけていかないといけないなー。と思いつつも、わたし自身どんな40代50代になっているのかなと、今から楽しみですにっこり