こんにちは、345です。
では、前回に引き続き四季報、2000番台の後半戦です。
★2127 日本M&Aセンター 成長株、高利益率
★2193 クックパッド 元成長株
★2267 ヤクルト本社 安定株、オンリーワン
2337 いちご Jリーグ優待株、高利益率
2342 トランスジェニック 保有株
★2253 日本駐車場開発 高利益率、高配当
2362 夢真ホールディングス 成長株、高配当
2371 カカクコム 高利益率
★2385 総医研ホールディングス 優待株、成長株、好財務
ここまでが前回報告分です。
今回は以下をみていきます。
★2412 ベネフィット・ワン 保有株(25バガー)、高成長、高利益率
★2413 エムスリー 保有株、高成長、高利益率、ソニー関連
★2475 WDBホールディングス 高成長、好財務
★2491 バリューコマース 高成長、高利益率、高ROE
★2815 アリアケジャパン 安定株、高利益率、好財務、ニッチトップ
★2980 SREホールディングス 保有株、高成長、ソニー関連
★2412 ベネフィット・ワン 保有株(25バガー)、高成長、高利益率
福利厚生の会員制サービスを提供。パソナグループ傘下。
数日前にベネフィット・ワンの記事を載せていますので詳細はそちらを。
★2413 エムスリー 保有株、高成長、高利益率、ソニー関連
医療従事者向けの情報プラットフォームを提供。ソニー関連。
売上高は6年で3倍。
<21.3予>の売上高は158,000百万、営業利益は48,000百万。
1月29日に発表された四半期の決算は以下の通り。
第3四半期決算(1Q-3Q通算、カッコ内は前年比)
売上高 :123,750百万円(+28.48%)
営業利益:42,468百万円(+57.68%)
経常利益:42,481百万円(+57.32%)
当期利益:26,711百万円(+61.05%)
自己資本比率は75.4%と問題なし。ROEは16.3%とさすが。
配当は0.11%とごくわずか。
ここはコロナがポジティブ方向に影響しており、業績は好調が続いている。
ただ株価はとんでもない数字になっており、買い増すには相当な勇気がいる。
株価の上昇に伴い、私のポートフォリオの中でも上位(4番目?)になってきました。
保有株は引き続きホールド。
★2475 WDBホールディングス 保有株、高成長、好財務、優待株
理学系研究職などの人材派遣で首位。
売上高はコロナ前までは順調に伸びていたが、コロナにより停滞。
<21.3>の売上高は42,800百万、営業利益は4,400百万。営業利益率は10%。
自己資本比率は73.8%、有利子負債ゼロ。営業CFもしっかり。財務良好。
PERは22倍とまずまず。
爆上げはないと思うが、コロナが収まればまた成長余地はあると思うので、余剰資金があれば買っても問題なさそう。
★2491 バリューコマース 高成長、高利益率、高ROE
アフィリエイト広告で首位級。Zホールディングス系。
売上高と営業利益の伸びが続く。
<20.12予> 売上高 30,500百万、営業利益 5,700百万。営業利益率は20%近い数字。
自己資本比率は69.8%、有利子負債ゼロ。キャッシュフローの流れもとくに問題なし。
予想配当利回りは1.01%と少ない。
PERは約20倍。
株価は去年3月に下げてから2.5倍ほど。10月頃からは横ばいが続いている。
先日ソフトバンクを買ったので、関連会社の動向は気になる。
PER20倍なら全然ありかなと思う。
★2815 アリアケジャパン 安定株、高利益率、好財務、ニッチトップ
天然調味料でトップ。抽出から加工まで一貫体制。
売上高は19.3をピークに微減。営業利益はほぼ横ばい。
<21.3予>売上高は49,200百万、営業利益は10,400百万。営業利益率は20%程度と良い。
自己資本比率は88.5%、有利子負債ゼロ、と財務面も良し。
PERは27倍ほど。業績的には良いので、株価も妥当なところか。株価が安くなれば買ってもいい。
★2980 SREホールディングス 保有株、高成長、ソニー関連
不動産仲介×AI。ソニー関連。
第3次といわれたAIブームもほぼ過ぎ去り、本当に顧客価値が生み出せるものだけが生き残っている。
売上高、営業利益共に順調な伸び。売上高は3年で2.5倍。
<21.3予>の売上高は6,200百万、営業利益は1,000百万。営業利益は15%以上。
いわゆる不動産テック領域。AI技術を使った不動産仲介システムの外販がどれだけ伸びるか。
個人的には保有していることもあり、期待はしているが、
結構PERが高い(139倍)ので、今後もしっかりと業績を積んて成長し続けることができるか注視していきたい。
まとめ
今回挙げたうち4銘柄(ベネフィット・ワン、エムスリー、WDB、SRE)は保有していることもあって、個人的には既視感が強いラインナップでした。
これら4銘柄はコロナ禍で下げたときにもそれぞれ買い増しもしくは新規買い入れしており、うまく立ち回れている銘柄です。
どれもPERがかなり上昇しているので、しっかりと実績を伴って伸びていってほしいなと思っています。
それ以外の銘柄では、バリューコマースもアリアケジャパンも軍資金があればどちらもありかなと思いました。もう一声お安くなるとさらに安心感が増しますが。