こんばんは、345です。
私のポートフォリオの中でも主役級のベネフィット・ワン、今日は大きく下げたようです。
ちなみに以前のブログでベネフィット・ワンを紹介した記事はこちら。
で、今日の株価はこちら。
出典:https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2412.T
昨日、第三四半期の決算があったのですがその影響なんでしょうかね。
気になるので少しみてみましょう。
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第3四半期連結業績(2020.4.1~2020.12.31)
売上高 :27,074百万円(+0.04%)
営業利益:6,916百万円(+16.16%)
経常利益:6,960百万円(+15.94%)
当期利益:4,772百万円(+16.22%)
通期会社予想比進捗率
売上高 :+67.43%
営業利益:+76.42%
経常利益:+76.48%
当期利益:+76.97%
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どうでしょうかね。パッと見、ほかは順調だとしても、売上高が気になりますね。
四半期単位のグラフでみるとこんな感じになりました。
昨年度に比べるとヘルスケアの落ち込みが目立ちます。
出典:四半期決算概要を基に筆者作成
(第3四半期連結累計期間までの実績)
新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛が長期化したことで宿泊やレジャーメニューなどの会員サービス利用の回復が想定より遅れ、福利厚生事業で補助金支出が減少しました。ヘルスケア事業では、健診受診申し込みや保健指導の実施に遅れが生じております。購買・精算代行事業では、コロナ禍の出張・接待の自粛期間が想定より長期化しております。海外事業でも、米国とインドネシアで外出自粛影響が想定より長期化しております。また、各事業における新型コロナウイルス感染症の影響見積もりで保守的なところがあり、経費支出が想定を下回りました。この他では、前提認識に大きな差異はございません。
(今後の見通しにおける前提認識)
新型コロナウイルス感染症再拡大を受けた緊急事態宣言の再発出により、福利厚生事業における会員のサービス利用低調傾向は期末まで及ぶ見込みです。ヘルスケア事業では取引拡大見通しに変更はないものの、健診・保健指導の実施進捗は当初想定より遅れる見込みです。
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/2412/20210128163352_4726.pdf
これはどう理解すればいいのでしょうか。要は、最後の四半期のヘルスケア事業領域でも完全な巻き返しは難しい、ということなんでしょうかね。。。
コロナも気にせずグイグイ伸びると思ってた方もいると思いますので、この結果を受けて株価はもう少し下げてしまうのかもしれませんね~。
ただ、これはあくまでも一時的な外部要因と捉えれば、そこまで悲観しなくてもいいかなと思いますけどね。
まあしょうがないですね。コロナの収束を待ちましょう。
ちなみに現在の株価(2,968円)でみたPERは76倍、ということで、引き続き高い成長を期待されているということですね。
あと3倍程度の純利益を出すには、ヘルスケア事業の復活ともう一つくらいしっかりとした柱を伸ばしていかないと厳しいかもしれません。
そういう意味では、海外の成長には期待したいと思います。
出典:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/menu_file/2412/20210128163352_4726.pdf
とにかく、ここが伸び悩むとすると、シンプルに私の資産全体が伸び悩むということになりますね・・・