今週の出走馬 2024/8/3 4 | 一口馬主の記録帳

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出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 
今週は土曜日に初勝利を賭けてウイントレメンデスが、日曜日には久々に戻ってきたプロミストウォリアが走ります。
 
 
8/3土曜日
 
札幌6R 3歳未勝利 芝2000m
ウイントレメンデス(ウイン) 横山武史騎手
 
 
8/4日曜日
 
札幌11R エルムステークス(G3) ダート1700m
プロミストウォリア(シルク) 西村淳也騎手
 
 
 
未勝利脱出をかけたウイントレメンデスは土曜日の札幌芝2000mに登場します。3→2→3→3→2着ときて、今回は中2週でのレース。6着以下になり出走権利が取れないとほぼ終了、というヒリヒリとした緊張感のあるレースです。
 
 
相手関係ですが、前走2着がウイントレメンデス以外にマイネルバーテクスとレイピカケの2頭。前走3着がサトノアライヴと、この時期の函館札幌で上位の結果を残した馬たちの続戦。各馬の前走の映像を見ても今のウイントレメンデスとっては強敵ばかりです。
 
 
ウイントレメンデスは前走のように直線1頭になればソラを使うし、後ろからだと切れ味負けするという、勝つレースをイメージするのがなかなか難しい馬ですが、鞍上の手腕に期待し、ぜひ勝ち上がってほしいと思います。
 
 
 
プロミストウォリアは6歳6月の帝王賞5着以来、約1年1ヶ月の休養を経て迎える復帰戦になります。
 
 
直前の追い切りが軽く、ここが目標ではなく一叩きしてから、ということで評価を下げる向きもありますが、6/5に栗東に帰厩して以来、じっくり坂路で丹念に乗り込んできており、乗り込み量は十分だと思いますし、この馬はいつケガをするか分からないので、一叩きという悠長なことを言っている場合ではなく、一戦一戦が勝負になりますので、今回状態面では不安はないと考えています。
 
 
懸念する点は札幌のダートコース。コーナーがゆったりしていて直線が短いので1700mのうちコーナーを走る割合がかなり大きいコースで、トビが大きくダイナミックな走りをするプロミストウォリアにはベストとは言えない条件。中央で唯一完敗したのが小回りの小倉コースというのも不安です。
 
 
相手はドゥラエレーデ、ミトノオーなど重賞クラスが揃いましたが、昨年の休養前の実力を維持していれば、十分負かせることができる相手だと思います。今回のレースで実力に衰えがないことを示すことができれば、秋は南部杯やチャンピオンズカップなどのG1級のレースへの出走も見えてきますし、ここで勝利してもう一度夢を見させてほしいと思っています。
 
 
それでは、また!!