一口馬主の記録帳

一口馬主の記録帳

出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 

(キャロット)

 

 

モントライゼ

6/30 函館 巴賞(オープン) 芝1800m 騎手未定

今週または来週に函館競馬場へ移動予定、巴賞の出走枠は16頭、入れるかな。

 

 

フォーヴィスム

6/4の大井のゆりかもめ賞(オープン)は0.1秒差の2着。大井の内回りコースで内を器用に突いた勝ち馬と、18戦目にして初の右回りで外々を回らされてロスの大きい競馬をしたフォーヴィスム、メンバー的に勝てるチャンスはあったと思うが取りこぼした形の2着だった。

この後は状態次第でスパーキングサマーCのトライアル競走(7/4川崎 スパーキングサマーチャレンジ(準重賞)ダート1600m)へ向かう形になるとのこと。3着までに入ればスパーキングサマーCの優先出走権が付与されるようで、次走は3着までが必須となりそう。トライアルの出走枠は14頭で「川崎所属馬を優先し、南関他場はクラス順とする。」とあるので、他場のA1よりも川崎所属馬のA2が優先されるということでいいのだろうか?

 

 

クールブロン

しがらきで調整中、「今のところは目立った疲れは見せておらず、馬体も順調に回復している。この感じならすぐに乗り出していける」とのことで、それなら在厩続戦でもよかった気がするが……。

 

 

セレジェイラ

6/5ゲート試験合格、6日にしがらきへ放牧に出された、しがらきで乗り込んで7月くらいにデビューだろうか。血統的にはダートだが、先週の新馬戦でナダル産駒が芝で好走していたので、とりあえず芝を試すこともありえそう。

 

 

 

(シルク)

 

 

プロミストウォリア

8/4 札幌 エルムステークス(G3) ダート1700m 騎手未定

先週の更新で「来月にも帰厩」と出ていたが6/5に栗東へ電撃的に帰厩、この馬はしがらきにあまり寄らない感じですっ飛ばしてトレセンに帰厩するイメージがある。なお6/5現在の在厩日数は、栗東トレセン389日、NF天栄12日、NFしがらき241日、NF空港1444日、計2086日。69%が北海道にいるということは本当にケガに悩まされてきたことを改めて感じる。日数の起点は1歳の秋だと思うが、それにしても1444日ってほぼ4年だし。齢は違うが順調に使われているペースセッティングは、栗東トレセン376日、NF天栄4日、NFしがらき389日、NF早来226日、計995日。北海道にいたのは約22%、齢が三つも違うのに栗東トレセンの在籍日数はほぼ変わらないという……。

気になる次走は7月のプロキオンステークスではなく8月のエルムステークスを目標とのこと。今後負荷をかけた調教を行っていくので、ともかく無事に復帰戦を迎えてほしい。

 

 

デュードメール

6/1東京の3歳以上2勝クラス(牝馬限定)は0.7秒差の7着。出は良かったが内目の枠で砂を被って進みが悪くなっていた。上がり時計の速い湿った東京ダートでは他馬を凌ぐほどの末脚を使える馬ではないので、悪くないレース内容だったものの勝負に絡めるところでもなかった。一旦は放牧に出されるが次はさらに距離を延ばして小回りのダート1700mへの挑戦を示唆、福島か北海道あたりになりそう。7/28に札幌で牝馬限定のダート1700mの一般戦があるので、辻先生はこのあたりに目をつけているのかな。

あと中山のダート1200mでもそうだが、芝スタートでスンナリ先行できるスピードがあるので、また芝を使ってほしい気もするが、引退までの期間を考えればもうダート一辺倒で終わりそうな感じかな。

 

 

ペースセッティング

しがらきで調整「今回はゆとりをもって立ち上げることになっているので、馬体が緩まない程度に動かしている」とのこと。しばらく目標が見えない感じかな。今まではわりとサクサク予定が決まっていたので少し物足りなさを感じる。

 

 

コスタレイ

6/1に抹消、お疲れ様でした。

 

 

フェンダー

出走を予定していた6/8土曜日の京都ダート1400mは非当選で除外、同じように出走予定に上がっており出走枠に入る見込みだった6/9日曜日の京都芝1600mについては、もう一度ダートを試してみたいとのことで回避。前走出遅れずに5着に入っていれば今回のダート戦も問題なく出られたのに……。なかなかうまくいかない。

 

 

マーブルマウンテン

しがらきで調整、早ければ来週にも帰厩とのこと。6/22京都ダート1800mは帰厩予定から日が浅すぎるから、6/30小倉ダート1700mかな。

 

 

 

(ウイン)

 

 

ウインマクシマム

6/30 福島 ラジオNIKKEI賞(G3) 芝1800m 松岡騎手

6/1土曜日に美浦へ帰厩。左トモに緩さがあるとのことだが、あと3週追い切りがあるので改善されていくだろう。

 

 

 
今週は週末に京都か東京でフェンダーが出走予定ですが、まずは火曜日に大井でフォーヴィスムが出走します。
 
 
6/4火曜日
 
大井11R ゆりかもめオープン(オープン) ダート1600m
フォーヴィスム(キャロット) 笹川騎手
 
 
フォーヴィスムは地方転厩後も川崎や船橋といった左回りでのレースを選択、掲示板には入る走りは見せてくれていますが勝つまでには至らず、直近の目標は8/7川崎のスパーキングサマーC(S2)とのことですが、その前に大井でのこのレースに出走することになりました。
 
 
中央時代は東京と新潟でしか出走経験がなく、地方移籍後のレースも合わせるとデビュー以来18戦目にして初の右回りでのレースになります。右回りの中山や福島にこの馬に合った距離のレース(1400m~1600mくらい)の設定がなかったので基本東京のみ、たまに1800mに色気を出して新潟に向かい大惨敗というのがこの馬の中央での成績です。新潟での大惨敗は小回りが合わなかったことが理由でした。
 
 
ですので右回りを避けていたというよりも使うレースがなかったというだけだと思うのですが、脚のつきかたや走法が理由で右回りを使ってこなかったのであれば今までどこかで言及されているはずですが、デビュー以来のコメントでそういったことが書かれていた記憶はありませんし、右回り自体は対応してくれるでしょう。
 
それよりも心配は小回りコースという方で、地方移籍後の川崎や船橋も小回りコースでしたが思いのほか対応していましたので心配ないかとは思いますが、今回は大井競馬場の内回りコース、初めての右回り+小回りで現時点でベストの条件のレースとは言えなさそうです。
 
 
6/1土曜日に出馬表が発表されましたが、14頭立ての8番ゲートに。地方競馬に詳しくないので相手関係は正直分かりません。何となく強そうに感じるのは、5番リンゾウチャネル(前年の覇者、昨年8月のS3で2着、ただそこからの休み明け)、10番プリンスリターン(中央芝でオープン勝ちあり、屈腱炎明けの移籍初戦)あたりです。
 
 
5/3の更新でクラス分けについて↓のようなことを書きました。
 
また現在A2クラスなので重賞の出走枠に入れるかどうか不安定なところがあるので、本番までに実績を積んでA1に上がってしまえば、と思って現在の状況を調べてみると、南関東4競馬場の検索結果によるとフォーヴィスムの現在の格付ポイントは4,464P、次のゆりかもめオープンを勝つと+600Pなので5,064P、6歳馬は5,000Pが条件なので晴れてA1クラス昇格になる。ただ5,000PでA1になるのは1月~6月で、7月以降は5,200P必要なので、6/4のレースに勝ってA1に上がっても7月になればまたA2に落ちてしまうので、8/7の本番の出走権を確実にするためにはおそらく7月に走る前哨戦での好成績が必要なのは変わりないだろう。

この計算が合っているのかどうかはわかりませんが、とりあえずここで負けているようでは今後の南関東の重賞戦線では勝負にならないので、ぜひ勝利を挙げてほしいと思います。
 
 
それでは、また!
 
 
 
今週の週末は東京でデュードメールが出走します。
 
 
6/1土曜日
 
東京8R 3歳以上2勝クラス 牝馬限定 ダート1600m
デュードメール(シルク) 津村騎手
 
 
デュードメールは得意の中山ダート1200mで展開が向かなかったものの2戦続けての凡走、1200mではどうしても前に付いていけないところがあり展開に大いに左右されるため、今回は400mの距離延長、東京ダート1600mでのレースになります。
 
 
展開的には中山ダート1200mから東京ダート1600mになるため、テンで置かれる心配は無さそうです。以前1勝クラスの東京ダート1400mで先行したこともあるので、今回は馬なりで中団やや前あたりに取り付くことができるのではないでしょうか。
 
 
中山では目を見張る末脚を見せることがありますが、スピードタイプというよりは前崩れ待ちのタイプ。ただでさえ上がりタイムが中山に比べて速い東京のダート、天候の感じから明日は下が湿った状態でのレースになりそうで、上がり時計はさらに速くなりそうです。そうなるとスピードのないこの馬は中団からの流れ込みで良くて入着まで、という感じになりそうですが、札幌でダート1700m戦を使って以来の中距離レース、意外とこれくらいの距離が向いてました、ということになってほしいですが、なかなか厳しそうです。
 
 
それでは、また。