2017/08/10~2017/08/14、東京から岡山→宇多津→松山→宇和島→窪川⇔中村→高知→阿波池田→徳島→高松→宇多津→岡山と、鉄道でつながっている範囲の最大回りでの四国一周の旅紀行。真夏の太陽、四国の見事な景色に温泉、グルメと満喫した4泊5日の鉄道ひとり旅を掲載しています。
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お騒がせしております僕の右手の痺れと麻痺の件。
先日、脳神経のMRIと首の神経のMRIの結果が出ました。
結論から言うと。
どちらも異常なし*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
心配していた脳神経は、先生から「明らかに異常なし」
と言われ、「明らかに」が付いている事でもの凄くうれしく思えた。
単純やね~
さてそうなると、この右手の痺れと麻痺は、、、、
手根管症候群。
もうWEB等で調べまくって、整形外科の先生からも言われてたので
病状は分かっていたけど、何故そうなったかが今回心配だった。
でも、首でも脳でも無かったので、ほんと良かったよ。
○○病、じゃななく○○症候群。この症候群って付く病気って
はっきりした原因が特定できない場合が多いらしいね。
手根管症候群は、手首のあたりにある神経がたくさん入っているトンネル
の中を通る正中神経が、何らかの原因で手根管の内圧が上がり、圧迫されて
引き起こされる痺れとか、麻痺みたいだ。
で、今後は2週間後にまた診察で、それまで薬を飲んで治療だがそれで経過
を見て悪いようなら痛そうな注射か、もしくは圧迫されてるトンネルを切る
手術となるようだ( ̄_ ̄ i)
まあ、とりあえずは2週間の薬治療だが厄介なことがもう一つ、、、。
手首を動かないように固定しなきゃならんようで、今右手がギプスみたいなので
包帯でグルグル巻きやねん、、、、
ほぼ利き手の右手が使えない生活、、、、しかも2週間。
健康ってほんと大事ですよね~
という事で。
長くなりましたが、、前回の続きから。
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旅の4日目の時刻はpm15:30、高知駅前です。
東京から鉄道で、ここまでやって来ましたな~。
駅前には、とさでん交通の路面電車の600形。
とさでん交通塗装と言われるカラーリングのようだが妙に可愛い( ̄▽+ ̄*)
前回も書いたが、この後の旅の行程は全くのフリー。あえて何にも予定を入れないのんびりタイムなので、まずは駅前からタクシーで今宵のお宿へ。
今宵のお宿は、高知の中心地を一望する四国最大級ホテル、「ホテル日航高知」。
この旅では道後温泉の「道後舘」に続き2回目となるハイクラスな高級ホテル。
お部屋もゆっくり落ち着けて、ハイクラスならではの空間が、旅を贅沢にしてくれる。
翌日の高知発の列車もお昼なので、かなりな時間をのんびり休息にあてれる行程にしたが、やっぱり、せっかくの高知なのでちょっとぶらっと外へ出てみる事にした。
ホテルからタクシーでやって来たのはここ、高知城。 旅の前半の松山では長く滞在したが、松山城へは行けなかったので、城へ行っとかないとねって事で。
到着するなりタクシーの運転手さんが、わざわざ車を降りて絶好の撮影ポイントへ案内してくれたんだ。それがここ、手前右が追手門、中央奥に天守閣が見える。しかしなんて親切な運転手さんなんだろ(*^ー^)ノ
これが追手門、立派な造りだね~
城内、少し進むと高知城と板垣退助像。 この辺りから若干の不安としては、天守閣、、、かなり高い位置にそびえ立っている。まあ普通城ってそういうもんだけどね。
不安は的中、、、、そうとう上り坂を歩いてやっとここまで。
まだ少し登って行かないと天守閣へは辿り着かない、、、。
ってことで、体力的にここで力尽きる。
まあ、けっこう近くまで来たので、これで行ったことには充分なるだろう、、、、(笑)
そして天守閣付近から下って歩いていくと、山内家初代の土佐国主一豊の銅像。
山内一豊は土佐藩の初代藩主で、高知城を築城した人物でもあるとの事。
記念に一緒に撮らせていただきました。
城の周りの公園では地元の将棋を楽しむご年配の方々。
なんかこっちのほうの風土と言うかなんというか、あったかいものを感じますね。
さて、高知城を後にして歩いて街を散策。初めて来る知らない街を歩くのもまたいいもんだ。僕が行ったこの日は、ちょうどあの有名な よさこい祭りが終わった直後だったが、なんかまだ街の熱気が冷めやらぬ、といった感じがした。
この高知では、予定を入れていないとは言いながらも、一か所だけ行ってみたい場所があった。
松山のタクシーの運転手さんから聞いた「ひろめ市場」。
高知城から徒歩で行けて、関東で言う所の屋台村のような感じだろうか。
「酒飲みの高知の人は、みんな昼間っから飲んじゅうよ~」って聞いて、行ってみたくなった。
そう言えばこの日は旅の最後の夜でもある。
時刻はpm17:13、こんな贅沢な時間から飲んじゃいましょうかね~
ひろめ市場内、お盆休みという事もあってか、それにしてもすごい人の数、、、とても撮影なんで出来ない状況だった、、、。僕は座るところを探して歩き周り、やっとこのちょっとしたカウンターのある「はっ鳥くん・笑」さんへ入った。
高知城の上り坂で疲労して(笑)、このひろめ市場内を歩きまわって疲れ、、、
この生ビール、、、最高だったなあ~
つまみも安いし、ここは最高だね。 そして面白いのが、各お店に座りながらも、あっちこっちの好きなお店へ出て行ってそのお店の美味しそうなものを買って持ち帰って飲むのが主流。もちろん陣取ったお店で多少は注文するのがマナーのようだが。
まずは「はっ鳥くん・笑」さんで、親どり塩コショー炒め。 お店の名前に鶏が入ってるので、まずは鶏肉と思ったが、もうこれ見た目で旨いのわかっちゃうね(*^ー^)ノ
きびなご唐揚げ。これも最高に美味しかった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これは何故かパックで出たな、、、ん、、そうか、他のお店に陣取った人が入れ替わりに買いに来てる。なるほど、、、では僕もちょっと出歩いてみよう。
という事で、ひろめ市場のお店をいろいろ歩いて、美味しそうな本鮪が並んでいた王子水産さんの本鮪中トロ。 旨い∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
これは凄すぎる旨さだ、、、高知でこんな美味しい本鮪とは、、、って後で調べたら高知は鮪の水揚げ全国三位なのね。
続いて同じ王子水産さんの、脂びんちょう。
これはよくWEBにも出てるのでここの定番のようですね。美味しかった(*^ー^)ノ
写真撮り忘れちゃったが、「はっ鳥くん・笑」さんで土佐を代表する海産珍味「どろめ」を食べたがこれも最高だった。「しらす」とか「ちりめんじゃこ」を釜ゆでにする前の「イワシの稚魚」らしく、、、ん、、、カウンターを見上げると「瀬戸田レモン」という超気になるチューハイが、、、、。
で、飲んでみました「瀬戸田レモンチューハイ」
新鮮なレモンの瑞々しさが最高に美味しい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
瀬戸田は広島産だが、瀬戸内は瀬戸内。ここ高知からは真逆なのでちょっとしたレア感もなるのかな。
「はっ鳥くん・笑」さんのカウンター席からの自分撮り。
後ろには、ひろめ市場の風景が広がる、ちょうど真後ろが開けたフリーのスペースになっていていろんなお店から買ってきては、ここで飲む客でいっぱいだ。
2時間半くらい飲んだんだろうか、、、結構酔いが回り(笑)ひろめ市場からタクシーで宿泊先のホテル日航高知へ。 これはホテルに一番近いコンビニで降ろしてもらったら、コンビニからホテルまでが意外に距離があって仕方なく歩いてる図(笑)
それにしてもpm20:00で商店街は閑散としてる、、、。
そしてpm20:20頃、、、高級ホテルの10Fにある部屋までなんとか辿り着き(笑)
コンビニの缶チューハイとつまみで旅の最後の夜をゆっくりと過ごした。
日付変わって旅の5日目の朝を迎えました。
am08:00の高級ホテルのエレベーター前。
ここ高知から乗車する列車はお昼なので、ホテルではゆっくりと過ごすことにしたよ。
せっかくの高級ホテルだからね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そしてやってきたのは22階スカイレストラン「エンジェルビュー」。
和洋約35種類以上のビュッフェスタイルの朝食が楽しみだ。
土佐の街並みと龍馬も泳いだ鏡川から太平洋を眺められる地上約100mのスカイレストラン。
最終日の5日目も、空は見事に晴れていい天気だ(*^ー^)ノ
日航ホテルですからね~そりゃあ美味しいですよ。
和洋取り混ぜて超たくさんいただきました(笑)
僕の好きな明太子としらすの釜揚げ。
これは「どろめ」ではなさそうだが、しらす超美味しい。
am09:44、朝食後の時間をゆっくりと10Fの高級なお部屋で過ごす。
チェックアウトはam11:00まで可、旅先での贅沢な時間の使い方だ。
僕の10Fの部屋からは、ホテルの中庭が見下ろせた。
ウェディングやパーティーイベントもあるようですね。
さてさてam10:30、いよいよチェックアウト。
さきほどのウェディングの案内が大々的に置かれた正面入り口。
スタッフのサービスも一流だったし、さすが「ホテル日航高知」。
素晴らしいホテルだったなあ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そして旅の最終日となる5日目の時計が回り始めました。
前夜のひろめ市場。
実はある男性との出会いがあった。
「はっ鳥くん・笑」さんのカウンターの隅に、ひとりで控えめに飲ん
でる30代半ばの真面目そうな青年。
僕と同じ、ひとり旅オーラが出ていたので話しかけたら
地元の高知の方だった(汗)
これから友人の飲み会に行くが、その前の零(ゼロ)次会だそうだ。
東京では聞きなれないゼロ次会という言葉、、、、
さすがは高知、、、真面目そうなこんな青年も相当に酒を飲むんだな(笑)
東京へは一度だけしか行った事が無いらしく、こちらは東京の話を、、、
彼からは高知の土佐弁についての話しで盛り上がった。
実は僕は何故か、方言というものに興味があるのだ(笑)
やがて、一時間くらいカウンターで飲んだが、もちろん連絡先も名前すら
聞かずにわかれたが、東京から来たひとり旅のこんなおっさんと気さくに
飲んで、旅の思い出に刻まれた楽しい時間を過ごすことが出来たあの真面目
な青年に感謝しているし、彼のこれからの未来に幸あることを祈りたい。
旅はあと少しだけ続きます。