上野駅13.5番線ホーム | ゆうとの鉄道ブログ

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ボストンバックとカメラを片手に
寝台列車に飛び乗った
遠い昔に 一度忘れた夢
深夜の汽笛

行き先も無い 終着駅も無い
夜明けさえ来ないなら

このまま乗っているつもりだ



昨日の土曜日、ちょっと出かける用事があったので久しぶりに上野駅へ

立ち寄ってみた。

「上野発の夜行列車」を失ってしまってから、、、すっかり来なくなって

しまった聖地、13番線。

思えば、ちょうどカシオペアが発車していた夕方の時刻。

今ではもう人影もない、寂し~空間でした。


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去年の秋くらいだろうか、山手線の全駅で駅ナンバリングの入った新しい駅名標が登場
したタイミングなのかな、ここの駅名標も新しくなっていた。



もちろん、この13番線プレートも夜行列車の名前は今はもう無く、時代の流れを感じさせる。



さて、 ここへ来たのは、ちょっと前に発表になった13.5番線を完成する前に見ておきたい
なって思って。。。

以前、このブログの読者の方ともちょっと話題になりましたが、僕も13番線の改札に近い側
には、お隣の14番線との間に過去に使われいたようなホームのようなコンクリート部分が
存在するのを意識していたんだ。
実際は、過去に旅客列車に連結されていた荷物車の荷物の積み下ろしで使用していて荷物
輸送の廃止に伴い使用を停止したホームのようだが。
だから、今年の5月から運行開始となるJR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」の専用
ホームが13.5番線という発表を聞いてすぐにピンと来たんだ。
ならば、行って見ておかないと(笑)


まずは13番線の1番改札方向。
仮に13番線に夜行列車が復活したとしても、停車している1号車の最後尾のテールサインや、
帰ってきた上り列車の電気機関車の先頭を真正面から撮ることはもう出来ない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



こんなように、少し斜めからなら可能か(笑)



14番線側の同じ位置から見るとこんな感じ。
写真中央に「TRAIN SUITE 四季島」の専用入り口の鉄柵が出来てるね。



幅は狭いが、黒っぽいタイル張りのホームがもう出来てる。
これって、その奥の鉄柵の通路の向こう側、つまり14番線側にも出来てるようだね。



鉄柱も黒く塗られ、黒い床と共に高級さを演出している。



尾久側の先頭付近には鉄柵に「TRAIN SUITE 四季島」のエンブレムのデザインが。



この辺から見ると、13番線の改札側の突き当りも見えて、わかりやすいか。。。



そして最先頭部分。
ここにも「TRAIN SUITE 四季島」エンブレムが入ってますな~。



最先頭部分からさらに尾久側を見る。
実際の貨物ホームはもうちょっと先まであったようだが、撤去されてるみたいだね( ̄□ ̄;)



そして、かつて13番線に存在していた五つ星広場も、、、、今はもう無い・・・・。



しかしこの部分に少しだけ、カシオペアカラーの名残が嬉しいね(*^ー^)ノ



う〜ん、、5月かあ、、、、、

もうすぐだね、、、、、

今後、「TRAIN SUITE 四季島」の専用ラウンジ「プロローグ四季島」や

専用エントランスもできると聞く。

ここも活気溢れる豪華寝台列車の拠点として、大きく様変わりしてしまうのかなあ

何処と無く寂しさが襲う・・・・・。

我々鉄道ファンにとっての聖地13番線は、列車無き今でも、そしてこれからも

昭和の香りを忘れないでいてもらいたい。


では、また~