アメリカに来た時、みなさん日本にいるお友達にお土産を買うでしょう。職場にも、たとえそれが不本意だとしても。
そんなみなさんに朗報です。この記事でみなさんの不安を全て解消しましょう。
現地に行ってそれっぽいお土産屋さんで地味に高いものを買ったのに友達や職場の人に微妙な顔をされる、そんな悲しい思いをしなくて済みます。
今回は友達編と職場編に分けます。友達へは少し値段しますがその人の好みに合ったものをピンポイントで狙ってセンスある奴だと思われちゃいましょう。
職場の人にはそれっぽいのばら撒いておけばいいです。質より量で攻めます。今回は友人編で次回職場・知り合い編を書こうと思います。
ーーー友達へのお土産ーーー
$20以下
・ウォーターボトル
アメリカには超頭の悪そうなボトルが山ほどあります。機能性ゼロだけど見た目は面白いし可愛い。マックのLサイズドリンクより大きいストロー付きのウォーターボトル(もちろん保温機能なし)だったり、その時はやってる水筒。ものによっては$30超えますがいいものはいいです。
・有名大学のグッズ
キーホルダーやキャップ、小さい雑貨(ペンとかファイル)ならお土産として買える値段だと思います。ただ観光地の近くに有名大学があればの話です。ボストンだけで有効なお土産かもしれません。
・スタバのグッズ
アメリカ限定の奇抜なものが合ったり、地域限定のマグだったり。安くない割に無難なお土産なので個人的には超おすすめ!って感じではありません。
・本
アメリカの本屋さんはおしゃれで表紙がイケてるものが多いです。英語が読めない友達でもパラパラめくるだけで楽しくなるような本がいっぱいあります。$20で買えない可能性があるのでビビッときたら買う感じにしましょう。
$10以下
・デオドラント
アメリカのデオドラント(脇に直接塗るタイプ)は種類も香りもバリエーション豊富です。香水ほど強い匂いではないけどいい匂い。臭い友達じゃなくてもあげる価値はあります。デオドラントではなくボディーソープでもいいと思います。個人的には’”Harry's”ってブランドが全部いい匂いです。アメリカだったら購入前に蓋開けて匂いかいでも大丈夫です。
・HEMP関連商品
HEMPとは「麻(悪く言えば大麻)」の事ですが、茎から成分抽出しているため日本やアメリカ(州による)で禁止されているTHC成分は入っていないとされています。アメリカではオーガニックっぽいかつリラックス成分(CBD)が入っているので決して怪しいものとしてではなく支持を得られています。具体的な商品としてはリップクリームやハンドクリーム、ボディークリームなど体に塗る系。マリファナ的なゴリゴリ犯罪では絶対ないですが、日本の法律のグレー寄りのホワイト(多分)。一応自己責任でお願いします。
・医薬品
日本だと処方箋が必要なものでもアメリカに売っていたりします。あとアメリカのCVSブランドなどの医薬品は錠剤が青かったり超アメリカを感じるので普通の医薬品を買っても話のネタになるでしょう。メラトニンなどはサプリメントとして売っているので時差ボケ対策として買ってあまりをお土産にするのでも良さそう。
・カードゲーム
アメリカでは友達とのホームパーティでカードゲームをするのがメジャーです。遊戯王とかポケモンのカードゲームじゃなくて、UNOとか言葉遊び系のカードゲームです。全部英語なので英語の理解できる友達限定にはなってしまいますが。
・トレジョのバッグ
Trader Joe'sというアメリカのかわいらしいスーパーがあるのですが、そこのトートバッグは可愛い。あまりかさばらないし女子ウケ高い。僕の中ではお土産としてはスタバの上位互換って感じです。一番ベーシックなものだったら$5しなかったと思います。
$5以下
・歯磨き粉
日本では認可されてない割合のホワイトニング成分が入っています。本当に白くなります。見た目に気を遣ってる友達は絶対喜びます。ただ10分以上歯磨きしたり慣れていないと口の中の皮膚が爛れたり唇が腫れます。でもおすすめ。
・ゴミみたいな文房具
アメリカの文房具ははっきり言ってゴミです。シャーペンも使い捨てです。一番安っぽいペン5本入りを買ってネタとして友達全員にばら撒くって感じです。その場で捨ててもらっても構わないってノリが大切です。
・Burt's Beesのリップクリーム
日本にも一応あるっぽいですがアメリカのがバリエーション豊富。個人的に大好きなブランドです。リップなのに$5ぐらいするのでリップとしては高級ですね。ハンドクリームなどは$10ちょっとします。
・ブラウニーの素、パンケーキの素
スーパーやトレジョに売ってます。トレジョにはいろんな味があるので特別感ああって喜ばれるでしょう。ブラウニーの場合はオーブンを使う必要があるので友達の家にオーブンがあるかも重要。さらには持ち運び時に穴が開く可能性があるのでジップロックか袋に入れてキャリーに入れるのがベター。
こんな感じでしょうか。
よくおすすめであるのがトレジョのシーズニング(ピンクソルトやアメリカっぽい調味料)ですが、瓶に入っているものが多く地味に重い。僕個人的にはあまりおすすめしません。
あとはハンドサニタイザーやステッカー、マグネット。僕がもらったら使わず倉庫に眠るでしょう、なのでおすすめには入れていません。
「ばらまき用のお菓子全然ないじゃん」と思ったあなた。
ばらまき用のお菓子だけでお土産にするような友人は友人ではありません。知り合いです。
次回”職場・知り合い編”でばらまき用のお土産を紹介するのでそちらを参考にしてください。