日本にいる親とアメリカにいる自分 | 意識低い系獣医inアメリカのブログ

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日本で数年動物病院勤務後、気づいたらアメリカで働いてました。
モチベ低めそれなりに楽しく生きれればいいや的なノリで生きてます。
雑談系ブログ。獣医の話は全然しません。
→モチベは低めですが勉強意欲は増えてきています。09/13/2023

日本を離れて4年弱、毎月のように親に電話をかけていますがいまいち両親の状態はわかりません。
気づいたら手術をしていたり、祖父母が救急車で運ばれていたり。
しかもその報告が数ヶ月後とか。僕を心配させないためと親は言いますが、「もっと大事なことを隠しているんじゃないか、本当に健康なのか」と心配になってしまいます。

毎月母とは電話していますが、父とは久しく話していませんでした。というのも僕の父はアルコール依存症で電話かけても覚えていない&生活リズムもぐちゃぐちゃ。母と一緒に暮らしているものの、アルコール依存の治療は諦めている状況です。
去年(一昨年かも)父が脊椎の手術をしました。手術は成功しましたが本人曰く「足の痺れがずっとある」らしく、リハビリも消極的です。
『甘えるなクソジジイ』と言ってやりたいところですが、そんなことを言ってもしょうがない。鞭を打っても本人がやる気ないならどうしようもないですもんね。

そんな父と先週久しぶりに電話しました。
現時点で杖ついて10分歩くのがやっとらしい。
僕としては父が死に近づいている感じがしてすごい切ない気持ちになりました。もちろんネガティブなことを本人に言っても何も解決しないので言いませんでしたが。
70手前の父と100近い祖父を比べても父の方が死期が近い匂いがしました。(祖父は今でも毎朝1時間弱の運動と老人ホームに手伝いへ行ってます)
そんな父と一緒に過ごせる時間は残りどれくらいだろうとふと考えたら。。。

さすがにアメリカ生活をやめて日本へ引っ越すとかはしませんが、帰れるタイミングで日本に帰らないと後悔するなぁと思いました。
幸い今の職場は有給も十分あるしいつでも日本へ飛ぶことができます。この有給の使い方を考えないとなぁ。

父との電話では「家族旅行をする」という目標のもと歩ける時間を増やそう!となりました。距離は離れていますが少しでも父を励ましてリハビリに前向きになってくれればなと思っています。もっと頻繁に電話すればよかったと少し反省もしました。

父に美味しいレストランをご馳走してあげられるくらい貯金、有給の使い方、自分のキャリアについて色々考えたここ最近でした。