グダグダフリーターをしながら履歴書を書き始めた頃、そんなに稼ぎもないしもっと節約をしたいと思い引っ越し先を探していました。
語学学校時代の友達とは本当に仲良い韓国人とサウジアラビア人としか会っていなかったんですが、通っていたジムでたまたまトルコ人の友達と再会。意気投合してよく話すようになります。
彼は何人かとシェアハウスをしており、そろそろ空き部屋も出るからもしよかったら家見学くる?とのこと。なんともいいタイミング。
場所としてはまあまあ危ない地域なんですが、駅近なので大丈夫そう。自分の部屋も地下か2階から選べる。バスルームも2つありトイレ争奪戦にはならなそう。部屋の大きさは前と同じ。家賃は安くなる。
何より家に友達がいるっていう環境は英語の話す環境としては最高なのでは?と言う感じでここに引っ越しを決めました。
荷物もあまりなかったので、スーツケースに荷物詰め込んで地下鉄で何回か往復して終わりました。椅子とか棚は担ぎながら地下鉄に乗りました。アメリカっぽいですね。
シェアハウスの同居人は
トルコ人①:僕の友達。英語僕より上手。陽気。男。
トルコ人②:語学学校通ってる。英語あまり上手じゃない。陽気。男。
トルコ人③:英語すごい下手。大人しい。26歳なのに見た目45歳。男。
トルコ人④:英語あまり上手じゃない。マリファナ吸ってる、もちろん陽気。女
という感じの、僕ってトルコに引っ越したっけ??って言う家でした。
トルコ人同士はトルコ語で話すので何言ってんのって感じでしたが、みんないい人で夕飯作ったけど食べる?とか、これからお茶入れるけど飲む?など毎晩話しかけてくれるしとても楽しかったです。
毎晩みんなでお茶(たまにお酒)飲みながらお喋りをするっていうなんでもない日常に幸せを噛み締めていました。
俗に言う現実逃避ってやつですかね。
トルコ人たちは自分の国の経済状況が悪くて学生ビザで渡米してきて違法でバイトしている人や、配偶者を探している人たちだったので、この中での生活は自分の常識とかけ離れていて(もちろん文化的にも)辺に居心地が良かったんですね。
今思い出しても居心地よかったなぁ、またその生活戻っても楽しそうだなぁとか思ったりします、
安心してください。マリファナ生活戻りたいとかそんな意味じゃないです。僕はマリファナ吸いません。
そんな楽しい生活が1ヶ月経とうとした時、アイツがやってきました・・・
そう、COVID−19。
次回はコロナのパンデミックが起きた時について話ます。