今朝は近くのドラッグストアに買い物に行ってきました。

徒歩で往復30分程度ですが、帰ってきた途端に汗が吹き出しました。

 

庭木の剪定や草取りをしたいのですが、熱中症になりそうな気温ですので

涼しくなるのを待っています。

 

下記にmicrosoftの日足のグラフを示しています。

7月上旬には460ドルを超えていたのですが、昨夜(日本時間9月7日早朝)の終値は401ドルと随分下げてきています。

 

RSIは30くらい、(30未満が売られすぎ)MACD(マックディー)はマイナス圏で、もう少し下げて8月5日時点のように青いラインが赤いラインを下から上に抜けるとゴールデンクロスと言って上昇に転ずるサインです。

 

390ドルか、380ドル台くらいまで下がりそうですが、どうでしょう?

 

現在のような状況の時には含み益がいくら減ったなどど考えるのはやめましょう。

7月中旬に売ってたら利益が回収できたのに、などは過去を振り返って後悔ばかりの人生になってしまいます。

 

こんな時は株価チャートから現在の株価はどのレベルにあるのかを学習しましょう。

チャートを使った分析をテクニカル分析と言います。いろいろな分析方法がありますが、ボリンジャーバンドとMACD、RSIを使った分析が最もよく使われます。

 

ボリンジャーバンドの上下の帯に囲まれた部分(グレーの部分)の中央のラインを移動平均線と言います。株価は移動平均線の上方に行ったり、下方に行ったりします。

現在の株価から移動平均線の値を引いて、移動平均線の値で割ると乖離率が求められます。乖離率はプラスになったり、マイナスになったりします。乖離率の絶対値が大きくなれば移動平均線から大きく離れているということになります。

 

株価は移動平均線を中心にして上方にはなれたかと思うと移動平均線に引っ張られるように近づき、今度は下方を動いて行きます。

 

ということは、どのような時に売却したら良いでしょう?一緒に考えてみましょう。

ボリンジャーバンドそのものが右肩上がりの状況で、バンドの上限に沿って上昇していて移動平均線から上に離れた状態が続いているときで上限から少し下にはなれかかったかな?と思った時が売却のタイミングになります。さらにRSIが70以上の部分は買われすぎというサインです。それから、MACDのラインがプラス圏の上の方にあって青いラインが赤いラインを下に抜ける時がデッドクロスと言って株価が上昇トレンドから下降トレンドに変化するサインです。これをうまく使うとタイミングよく利益確保できます。

 

ただ、だましといって下がると見せかけて、反転上昇するという場面もありますので、購入する時も売却するときも数回に分けて売買すればいいです。

 

今度は購入のタイミングですが、これは自分で考えてみましょう。売却の逆ですので、RSIが30以下が売られすぎのサイン、MACDがゴールデンクロスを形成したら買い時ですね。わからない場合にはボリンジャーバンドで検索すると解説してあるサイトが見つかると思います。

 

さらに念入りに分析するためにはファンダメンタル分析といって、その企業の売上げや利益がどのようになっているかを調べると完璧です。

テクニカル分析だけだと株価が下落して買い時を示しているが、ファンダメンタル分析をしてみると売上や利益が大きく減少している場合などは、当然、株価はその後も下落を続ける恐れがありますので投資するべきでないことがわかります。

 

含み益の減少や含み損を考えている暇があったら、テクニカル分析やファンダメンタル分析の勉強をしましょう。

 

株価チャートに日足を使う場合は短期の分析ができます。中期や長期の分析をしたい場合には週足チャートや月足チャートを使えば良いでしょう。