日米ともに経済指数の下落が止まりません。
日銀の利上げと米国の利下げのニュースが、ほぼ同時期に伝わったので、円高方向に為替が動いています。
為替の動きに対しては、織り込んでいなかったこともあり、本日(8月2日)の日経平均の下げはコロナショック以来の大きな下げになりそうです。
亀になって、大きな波が去るのを待つしかないのかな?
投資をやっていると、こういう時期は必ず訪れます。
わたしの場合は特定口座の分を新NISA口座に移すために、順次売却していたので、
被害(というか含み益の減少)は少なめです。利益確保はしていました。
インデックス投資信託については長期分散積立で、資金が必要になるまでは解約なしが原則ですが、FANG+のようなリスクがある投資信託の場合は変動が大きく、個別株と対して変わらないので、利益が膨らんでいるときに利益確保しておくほうが良いかもしれませんね。(基準価額が回復すれば含み益も増大してきますので、忘れてしまって、ほったらかしでも構いません)
こういう時期は、バーゲンセールとなりますので、頃合いを見つけて買い増すのもいいかもしれませんが、急落が始まって1ヶ月程度は様子を見たほうが良いと思います。
これは経験によるのですが、大きな下落の場合は1ヶ月〜年単位で続くこともありますので、下落したので、買い増しすると、直後にもっと大きな下落が起こることがあります。1ヶ月ほど様子を見ると、下落の規模や期間が少しわかるようになってきます。
急落したから、すぐに買い増すという行為が、落ちているナイフを掴むという格言で表されますが、1ヶ月ほど待つことが、これを予防することにもなります。
今回の場合は、急激に円安方向に動いたことの、修正が起こっているわけですので、
私見としては年内に収束するのではと思っています。
間違っても、売却して損失を確定させるのは避けたほうが良いかもしれません。
ただ、個別株の場合は、その企業に回復の見込みがあるか、ないかで対応は変わってきます。