投資効率の良いもの、悪いものについて、保有している金融商品から調べてみました。現在までの損益率と平均保有期間から年率を求めてみます。

 

1位 GAFAMなどのビッグテック米国株(〜2023年までに購入した分)

   損益率 90% 平均保有期間 3年  1年あたりの損益率は30%程度

 

2位 新NISA  による インデックス投資信託 および ビッグテック米国株

   損益率 どちらも12〜13% 保有期間 5ヶ月 年率 30%程度

   (このペースが2024年末まで続くと仮定した場合)

 

3位 インデックス投資信託(〜2023年までに購入した分)

   損益率 47% 平均保有期間 3年  年率 16%程度

 

2位と3位は中身は、ほぼ同じインデックス投資信託への投資です。

   3位は上昇トレンド、下降トレンドの年を含んでいるので、平均的な損益率と

   なっています。

   2位にあげている2024年の損益率は未確定ではあるが、例年の2倍の損益率に

   なります。2024年前半がいかに好調かが、理解できると思います。

 

次はワーストについてです。

 

日本株のベンチャー企業です。3つの証券会社で保有しています。証券会社ごとの損益率を出してみます。

 

         A証券    B証券    C証券

損益率      −38%   ー75%   −64%

 

保有株数が証券会社により異なるので、加重平均の損益率は −43%となります。

保有期間は5年ほどになりますが、保有して2年ほどで、この損益率になり、以降は横ばい状態ですので、実質の年率は−22%程度の損益率と考えています。

 

他に、米国株のMMMを保有しています。

配当目当てで購入したものです。150ドル付近で購入し、現在は100ドル近辺で推移しています。幸いドル円が116円近辺の時の購入なので、実質の損益は−6%で収まっています。購入金額に対する配当率は4%ですので、保有を続ける予定です。

 

以上から、ビッグテック企業の押し目買いが、効率が良いが、インデックス投資信託の長期分散投資も安定的な投資のようです。

 

参考にしてください。同様な銘柄でも投資タイミングで結果は大きく異なるので、あくまでも一例と考えてください。