2024年に入って、各指標が順調に上がっていますね。

 

バブルでしょうか?

 

EPS(一株あたりの利益)は伸びているようなので、業績に伴う上昇と思います。

 

相場には環境が良いにもかかわらず、相場が反応しないこともあれば、今回のように利下げの時期が遠のくという悪材料にもかかわらず、上昇を続けています。

 

しかし、全体が上昇しているわけではありません。

荒野の7人と呼ばれる、メガテックの銘柄が急騰して指標が引っ張られているだけのような気がします。

 

NVDA、ARM、META、MSFT、AMZNなどAI関連や半導体を中心に上昇しています。

 

投資初心者ばかりではないが、こういう時に永遠に上昇が続くと錯覚してしまう人がいます。多くの人が投資の話を始めたり、書店に投資関係の雑誌が並び始めたら要注意です。特に国内では新NISAが始まり多くの資金が流入しています。

 

わたしも、数年に一度「会社四季報」という書籍を買っていました。名前の通り3ヶ月に一度発売されている、企業業績や株価のデータが載っているデータブックです。

買ったところが、目先の天井になることが多かったですね。

 

以前、投資初心者が端株から個別株投資を始めることに、想定外という記事を書きましたが、確かに日本株の単位株ではまとまった資金が必要です。読みが外れた時の損失が大きすぎます。

その点、端株で投資の世界に入り、それから投資の勉強をすることは、とても良い方法だと思います。シミュレーションという方法もありますが、真剣に取り組むという意味では端株を保有するというのは、とてもいいことだと思います。

初めて株の取引をされる方は、投資とギャンブルの違いがわからないので当然の心理と思います。お金が減ることに恐怖を感じる方もいらっしゃると思います。

 

インデックス投資信託は増えたり減ったりしながら次第に上昇していきます。

(S&P500は100年ほどの実績があるので五つ星の金融商品だと思います。私の一押しです)

 

考えてみれば米国株は単位株が1株ですので、1株、2株と打診買をして、うまくいきそうだと感じたら5株、10株と私も購入しています。同じことですね。

 

2年間くらいのチャートを見て、周期的に上下を繰り返すような銘柄であれば安いところで買って保有するのも面白いと思います。株主優待を行なっている企業であれば買値から多少下がったところで、優待品をもらえるので楽しみになってきます。

チャートをみれば、いま株価が高いのか安いのかよくわかります。

日本の個別株に興味がある方は「会社四季報」を買ってみるのもいいかもしれません。

業績が上昇しているのか、下降しているのか、配当が増えているのかもわかります。

目次の前後にデータの読み方も書いてあったと思います。

次の発売日は3月中旬の春号だと思います。

 

最近、リブログしていただく方がいらっしゃいます。大変ありがたいことです。

投資初心者の方に、投資の楽しみや怖さを知っていただけることは、日本社会での生活向上や、豊かな心で人生を過ごすことにつながると思います。

 

これからも、投資経験に基づく情報を発信していこうと思っていますので、よろしくお願いします。