投資初心者の行動と損得勘定にはいつも驚かされます。

 

基本的に日本株の場合は例外を除いて100株単位で売買する事になっています。

証券取引所では基本的に端株(はかぶ、単位未満株のことです)は取り扱いません。

 

いつの頃からか、一部の証券会社が取り扱いはじめたと記憶しています。

証券取引所では売買できませんので、その金融機関の内部で売り手と買い手を募って行っていたと思います。しかも、端株の取引ができるのは特定の銘柄だけだった気がします。売買手数料は当然割高になります。100株の取引をする場合と端株取引を繰り返して100株に達するまで続けた場合では売買手数料は数倍高くなります。

 

単位株の場合は指値(さしね)と言って、いくらになったら売るとか、買うとか、価格を指定して取引できます。おそらく端株の場合は指値はできないと思います。

 

最近はNISAで売買する場合は手数料は入りませんというところも出てきています。

端株の出来高を調整する手間賃はどこから取っているのでしょう。

 

おそらくスプレッドという方法ではないでしょうか。金の買取価格と売却価格に差があることはご存知ですよね。金の売買をしている業者は、お客様から安く買って、別のお客様に高く売ります。その利鞘で商売をしているわけです。

この利鞘のことをスプレッドといいます。

 

端株の場合も同様ではないでしょうか。証券会社がお客様から安く買って、別のお客様に高く売る。これで証券会社は手間賃を稼いでいるのではないでしょうか。

単位株で売買しているお客様に比べて、はるかに高い手間賃を払っていると思われます。売買手数料として取っていたときは端株の手数料は割高な手数料でした。とても端株を売買しようとは思いませんでした。

 

株式の場合は、よほど欲しい株や、急いで換金したい株でもない限り、成り行き注文は出しません。なぜなら売り手と買い手の力関係で価格が乱高下して、場合によっては法外な価格でつかまされることがあります。日本ではストップ高、ストップ安という1日での価格の上下の範囲が決められていますが、外国株の場合はその決まりが存在しないところもあります。

 

しかし、投資初心者が端株の取引をするとは予想だにしませんでした。

ルールブックにないルールを作り出してしまったという感じがします。

反則行為を見てしまった気分です。

 

どのような行動をするか予測がつきませんね。旧来の投資家から見れば、

まさに新人類に見えてきます。