今日は暖かい陽射しが降り注いで、春のような気分でパソコンに向かっています。

 

朝から、食事、洗濯、掃除、それが終了するとスーパーの開店時間になりますので、食料品の買い出し、それから家中のゴミを集めてゴミ出し、そうするうちにお昼になってしまうという生活を続けています。

 

今日は午後からお仕事が入っていますので、束の間のひと時にブログを書いています。

 

もともと文章を書くのは苦手ではないし、人に伝えたいことはたくさんあるので、書いている間も楽しいひと時となっています。

強いて言えば、夢中になって仕事の時間に遅れないようにすることが、気になってしまいます。

 

夜間に目が覚めることが多いので、NY市場の動向などをチェックすることがあります。昨夜はFRBのパウエル議長へのマスコミの取材の様子が流れていたので、注意深く聞いていました。(日本でいえば日銀総裁にあたる方です)

 

影響力のある方なので、はっきりとはおっしゃらなかったのですが、3月の利下げは話題に上ってはいないようですね。マスコミのまとめでは2024〜2026年にわたって、利下げが、世間の予想よりゆっくりとしたペースで進みそうだということでした。

 

それから別のマスコミか?機関投資家の資料では日本国内の投資信託への資金の流入量が1月になって急激に増大しているということでした。2023年12月と比べると棒グラフの長さが2倍以上になっていました。

 

 

さてここからが本題なのですが、新NISAが始まってから、最も資金が流入しているのは全世界型の投資信託らしいです。ある機関投資家の方がおっしゃっていましたが、米国でのトップはS&P500連動のETFか投資信託だということです。

(ETFとは上場型の投資信託です。株と同じように市場が開いている間、リアルタイムに価格変動し、指値での取引もできます)

全世界が上位に入ることはない、日本人独特の選択とおっしゃっていました。

 

アメリカ人は自国の経済に自信を持っており、経済は米国を中心に回っていますから、全世界に投資をすることは考えられないみたいですね。

GAFAMのようなメガテックの企業は全て米国企業で米国を中心に経済は動いています。

 

それから、投資信託をいくつも分けて投資をされている方も多いですが、本当に分散投資になっていますか?それぞれの投資信託の構成銘柄のトップ10を調べてみてください。同じ企業が並んでいると思いますよ。

 

本当に分散したいのであれば、ハイテク系、ヘルスケア系、資源エネルギー系、金価格に連動するETFなどに分けて投資をするべきです。

 

投資の経験がなく、全くの初心者であれば、まずはS&P500指数連動投資信託一択で十分だと思います。前回、解説をしましたが、長期チャートや年毎の騰落率、それから構成銘柄を見て、それぞれの企業がどのような製品やサービスを提供しているのかを調べて、それらが世界中の人々の生活にどのように溶け込んでいるのかを確認するだけでも数ヶ月を要するのではないでしょうか?

 

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットさんは「訳のわからないものに投資をすべきではない」とおっしゃっています。

 

以前はハイテク分野には投資をされていなかったのですが、最近は投資総額の4割をアップルに投資していると聞いたことがあります。現在がどれだけ投資されているかはわかりませんが、今でも多くの資金をアップルに投資をされているはずです。

 

一つの投資信託の構成銘柄の決算書が読めるようになったら、別の投資信託の検討して良いのではないでしょうか。

 

銀行業務の理解もしかりです。私見ですが、日本の銀行、とりわけ定期預金は資産を減らすリスクと考えています。日本人は、なぜリスクのあるところに資産の大半を預けているのか理解できません。銀行は本当に安全なところでしょうか?

確かに資金を頻繁に出入れや送金する場合には便利ですが、それ以外のメリットはないと考えています。(銀行の名誉のために言っておきますが、銀行も数は少ないものの投資信託を取り扱っています。手数料が必要なところもあります)

 

証券会社の場合は資産を安定的に増やしてくれる金融商品を扱っており、選択を誤らなければ資産を増やしてくれると考えています。証券会社の場合の資金の出金は一般的な場合は投資信託や個別株の解約に営業日で数えて3〜4日程度要します。

キャッシュであれば当日出金も可能です。時間帯が営業終了間際の場合は翌日に銀行に入金となることがあります。

 

個別株も投資信託も同じです。訳のわからないものに投資すべきではありません。

銀行が私たちに何をもたらしてくれるか?証券会社も同様です。