eMAXIS Slim S&P500とeMAXIS Slim 全世界を保有しています。

あとはiFreeNEXT NASDAQ100や同じ系列のレバナス、楽天・米国高配当インデックスなど、積み立てを始めてから、4年を超えてきました。

 

NASDAQ100については2021年4月からの積立ですので、34ヶ月第2週目になります。レバナスはひと月遅れの5月からのスタートです。2年10ヶ月近くになりました。

 

NASDAQは16ヶ月遅れのスタートになりますが、どこで他の米国ファンドに追いつくのかを調べてみます。(もう完全に追いつきましたね)

 

昨日までのインデックスファンドの損益率を、約32ヶ月分のデータをもとにグラフ化してみます。

 

S&P500を除いて反発してきました。クリスマスラリーでは急落しましたが、

それほど悪くないように思います。下げたあと押し目買いが入って上昇傾向が強いように感じます。とりあえず1月末には上昇トレンドを形成して欲しいものです。

 

参考までに新NISAのつみたて投資枠の状況を半月足らずの経過ですが、

損益率を示しておきます。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)     →   2.18%

eMAXIS Slim 全世界(オールカントリー) →   1.48%

iFree NEXT NASDAQ100        →   3.52%

インデックス投資信託全体       →   1.97%

 

上昇トレンドにおいてはNASDAQ100は上昇率が高いですが、この数値は日々大きく変動しています。長期になれば落ち着いてくるはずです。

 

それから、投資初心者の方に向けての説明になりますが、現在全てがプラスになっていますが、月初の積立開始直後は全ての損益率がマイナスになったこともあります。

インデックス投資信託の長期投資の場合は短期の動きで一喜一憂していたら精神的に耐えられないことも出てくるはずです。

 

各自の許容範囲の中での分散投資をお勧めします。

最悪、元本が半分になる年もありますので、特に年配者は一括で退職金の大部分を投資に回すようなことはしないでください。

確率的にS&P500のような金融商品の場合は15年以上の積立を行うと損益率はマイナスになることはないと言われています。(ただし、過去の実績であり、将来を保証するものではありません)

 

あくまでも、少額で毎月コツコツと、いくつかの比較的低リスクの投資信託に分散投資されることをお勧めください。ちなみに私は現在のところ上記投資信託を5:4:1の割合で積立を行っています。今後は様子を見て比率を変更することもあります。

 

それから、一時的にも含み損を抱えることは耐えられない方には投資そのものをお勧めしません。

 

ハイリスク、ハイリターン それから ローリスク、ローリターンという言葉がありますが、前者の方は、特に初心者の方はハイリスク、ハイロスの恐れがあります。

ハイリスクの金融商品には手を出さないことをお勧めします。

 

ハイリスクの金融商品とはレバレッジをかけて投資資金の何倍かの金額の金融商品を売買することや、決算状況を調べもせずに個別株に投資することです。

 

新NISAを活用し、人生後半を経済的理由で困窮した生活を送らないようにするためにも、あるいは経済的自立を果たすためにもS&P500やオールカントリーのように比較的安定的に上昇する投資信託につみたて投資をされることをお勧めします。

少しなれたらNASDAQ100のようにミドルリスクの金融商品を加えることもいいと思います。

 

今後も週一で損益率をグラフで表示することにより推移を公表していきます。

 

なお、損益率は年率ではなく、積立開始からの損益率をあらわしています。