2024年から新NISAが始まります。

 

高校の家庭科の授業で金融教育が始まりますね。

 

日本で投資をすでにやっている人について調べてみました。

次の記事は野村アセットマネジメントからの引用です。

 

投資信託や株式を保有している人は約2700万人

20歳以上の人口の約26%

投資家の平均年齢は61歳

70歳以上の投資家が約1000万人で、投資家の4割を占めている

 

これでは日本で投資家とは古い遺跡と同等のもので、一般庶民とは関係ないことと無視されてしまいそうですね。

 

なぜ投資が必要であると、メディアが騒ぎだしたのでしょう?

 

1 長寿社会で、人生100年時代と言われています

2 リタイア後の寿命が長くなったことによる資産減少リスク

 (長生きすることにより生活資金が足りないという現象が生じています)

3 年金支給開始時期の後退、あるいは減額

 

すでにリタイア後は公的年金で悠々自適な生活は望めない時代になっています。

健康長寿であっても生活費用の面から生きることを諦める事象も散見されるようになってきています。おひとり様増加で身寄りがなかったり、高齢で病弱であれば尚更です。

 

長期投資とは一攫千金を狙うギャンブルのようなものではなく、20年、30年とかけて自分の個人年金を積み立てていくことです。

 

Yahooファイナンスで1番人気の、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託を長期積立投資を行う前提で、投資の始め方を少しお話しします。

 

投資にはいろいろな投資があります。投資信託や株式で行う投資を証券投資と言います。不動産を保有して家賃収入を得る投資は不動産投資と言います。不動産投資は入居者がいなくなった場合は家賃収入がなくなります。また、維持管理などが必要になるので、投資初心者にはリスクが高い投資となります。

 

比較的安心できるのは証券投資で、NISA口座(非課税)で購入できる金融商品(投資信託や株式、国債などのことで有価証券とも言います)は長期で保有すれば資産が増えるものが揃えてあります。

 

金融商品とは基本的に元本保証ではありませんので、保有期間中に元本を割り込んで損失を出す期間もあります。

上記のS&P500の投資信託は米国で上場されている企業のうちから業績の良いものを500社選んで株式の詰め合わせとして販売されている金融商品です。

 

過去30年の損益率の平均は7〜10%の資産増加が得られるとのデータがあります。

平均して1年間に資産が10%近く増えていくと考えて貰えば良いです。もちろん景気後退期には値下がりをして1年で−30%となることもあります。値下がりする期間と値上がりする期間の割合は圧倒的に値上がりする期間のほうが長いので平均損益率がプラスになっています。10年単位で平均損益率を計算したデータもあります。IT企業の業績が急激に増加して直近10年では10%くらいだったと記憶しています。

 

次に投資のために行動するのは証券口座の開設です。

 

私が現在保有している証券口座は、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3つです。

 

投資信託だけで積立をする場合はどこの証券会社でもいいかと思います。

将来的にはアップルやマイクロソフトなどの米国個別株にも投資をしてみたいと思われる場合には、楽天証券をお勧めします。

 

操作がわかりやすくて高齢者にも好評のようです。

以下に、楽天証券での口座開設についての動画がありましたので参考にしてください。

ゆみにゃんさんは実際に、長期ではなく、Youtubeなどの副業も含めて、わりと短い期間で資産形成されFIRE(経済的に自立して早期退職すること)を果たされた方です。少し早口ですが、すごく参考になると思います。