ひさしぶりに図書館で本を借りて読んでみようと思って探していたら下記の本が見つかりました。

 

1960年に証券業界に入られ、証券アナリストやファンドマネージャーとして活躍され、2019年までフィデリティ投信の相談役を務められた方の著書です。

 

最近は電子図書館というものがあり、オンラインで電子書籍を借りれるし、期限がくれば自動返却になるし、書籍の中には読み上げてくれるものまである。

この書籍も読み上げ機能がついていたので、かなりの分量の割には聞くだけで良いので楽です。まだ三分の一程度のところですが、明治時代に活躍した渋沢栄一や五代友厚らの名前も散見されます。

 

投資、特に時代の流れと経済に興味がある方は、一読されると時代の変遷により経済がどのように動いてきたかを知ることができます。

 

アナリストはどこを見ているのか、色々な業種の企業名をあげて、社会情勢や株価の動きについて解説してあります。

戦後に日本がどのようにして豊かな国になってきたのかといった時代の変化が感じられます。

 

 

この本を読んで、これからの戦略を考えてみたいと思っています。

 

昨年のNYダウや日経平均のチャートを見てみるとボラティリティの大きな年でした。上下に激しく振動しながら結果的には下降トレンドでしたね。

 

このような時にはレバレッジ商品にとっては最悪の状況でした。

後から振り返ればわかることですが、真っ只中にあってはどちらに向かっているのか冷静に考えることができる人は少なかったと思います。