最近、床暖房を入れ始めました。
うちの場合は熱源が太陽光で温められた空気ですので、昼間に作動しています。
ただ、昼間にフルに温風を取り入れると室内温度が28℃くらいまで上がってしまいます。
それで、窓を開けて外の空気を取り入れて温度調節をしています。
そうすると床下の蓄熱コンクリートに熱を蓄えることができるので、夜間も暖かく過ごすことができます。
仕組みはOMソーラーで検索してもらえば、わかると思いますが、動力として使うエネルギーは屋根の部分で温めた空気を床下に送るためのダクトのファンの電気代くらいです。
今の時期だと、室内は朝方でも24〜25℃くらいを保っていますので、朝晩でも暖房の必要はないです。
ただ、天気が悪く太陽が見えない時には温風の取り入れはできません。
冬場には太陽の輝きが、まさに天の恵みと感じます。
真冬でも太陽が降り注ぐ時には暖房の必要はないくらいの暖かさです。
軒先から取り入れる空気の温度は60〜70℃まで上がりますので、その温風が床のスリットから噴き出す仕組みになっています。
構造上、床暖房は1階部分のみですので、2階の床は冷たく感じます。
ただ、吹き抜けの部分を通じて2階の一部にも温風は上がるようになっています。
冬場には床暖房は有難いものです。昼間であれば素足でも気持ちよく過ごすことができます。床全体を温風が通りますので、トイレや洗面所も含めて暖かく、ヒートショックとは無縁な家です。