楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)、eMAXIS Slim S&P500、iFreeNEXT NASDAQ100、iFreeレバレッジNASDAQ100(レバナス)に積立投資をしています。

 

積み立てを始めてから、2年8ヶ月を過ぎたところです。

 

NASDAQ100については4月からの積立ですので、16ヶ月第3週目になります。

レバナスは5月からのスタートです。1年を越えてきました。

 

NASDAQは16ヶ月遅れのスタートになりますが、どこで他の米国ファンドに追いつくのかを調べてみます。

 

昨日までの積立実績は次の通りです。

これだけではどのように推移しているのかわかりませんので、約14ヶ月のデータをもとに損益率をグラフ化してみます。

先週までは上昇してきたなと思いましたが、まだ、下落トレンドから脱しきれていないようです。

 

S&P500と楽天VTIはなんとか持ちこたえているようですが、NASDAQ系は沈んだままです。特にレバナスは大きく足を引っ張っています。

 

こういう状況では投資対象からレバレッジ商品を除外していた方は賢明だと思います。

相場が上昇しているときに短期で資産形成を図ろうとすると、下落時点で大きなしっぺ返しを受けることがわかりました。頭ではわかっていても、実際に経験するとメンタルへの衝撃の度合いがちがいますね。

 

上記グラフからレバナスの損益率を見ると7ヶ月ほどで+20%から−40%へと恐ろしいほど下げています。長期安定資産形成のためにはレバナスは避けたほうが賢明だと思います。

 

トレンドの転換がわかる方はうまく乗り降りできるかもしれませんが、おまかせ長期積立タイプの方はレバナスはお勧めしません。多少冒険したい方はレバなしのNASDAQはどうでしょうか?ただし、積立額の10%前後くらいにしておいたほうが無難だと思います。

 

以上は私見ですので、各自にあった投資を選択されてください。投資は自己責任の世界です。

 

今後も週一で損益率をグラフで表示することにより推移を公表していきます。

 

なお、損益率は年率ではなく、積立開始からの損益率をあらわしています。