先週は気温も穏やかになり、実家の管理に行ってきました。

 

むかし、義母が花作りを楽しみにしていた屋上庭園が、誰も手入れをする者がいなくなって荒れ果てていたのを、3年ほど前から手を加えています。

 

20年ほどの間に、植物が生えては枯れて土に変わったかのように土の量が増えていたようです。

 

綺麗に手入れをされていた頃の屋上には上がったことがなかったので、比較のしようがありませんが、3年前に見たときは、こんもりした盛り土が3箇所と、排水のための水の通り道を除いて果肉植物が一面を覆っていました。

 

1年目は果肉植物を一掃し、屋上全体の三分の一ほどを防水塗料で塗装しました。

 

シーラーで下塗りをし、その上にゴム状の防水塗料を二度塗りです。

排水口側から防水塗装をしているので、このままでは雨のたびに土が排水溝に向かって流れてきます。

 

土留めのために盛り土の部分をブロックで囲みました。

 

土があると草木がはびこって、鳩が寄り付いてきます。

そこで、土のう袋に土を詰めて撤去しようと取り組んでいるところです。

 

詰めた土を再利用できるように、ふるいにかけて庭土として利用できるような形で土のう作りをしています。

 

先週は20袋ほど作りましたが、ほとんど減った気配がない程度です。

一部は我が家の庭の水たまりを埋めるのに利用しようと思いますが、全部を撤去して、防水塗装するには1〜2年かかりそうです。

 

土のうが必要な方には無料でお分けしようと思っています。