【転職話その2】働いてみてもわからない | 30代主婦、佐藤の日々の記録

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30代共働き低収入夫婦が0から貯金をはじめ、この度無謀にもマイホームを購入しました。他にも看護師の転職記やしょーもない日々のことなど、好きなこと書いてます。

 
 
前回の記事の続きです
ちなみにどの記事もリアルタイムではないので
実際の時期に関しては大幅にズレがあります。
 
 
 
 
試用期間はお給料の変更があり
試用期間終了後に既定の(求人通りの)金額がもらえるはずでした。
 
 
これは口頭で伝えられたのではなく、書面(労働条件通知書)でもいただいていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして試用期間が終わってしばらくたったある日
院長から「渡すの忘れてたわ」と契約書を渡されました。
 
 
私は採用時に試用期間の契約書しか書いていなかったため
その時渡されたのは本採用の契約書でした。
 
 
 
 
 
 
 

でも、労働条件通知書と内容が違う。
 
 
 
 
 
 
本来試用期間終了後は求人内容通りの給与となるはずが
契約書にはそれより数万円低いものが記載されていました。
 
 
 
 

そしてその契約書を貰って動揺する私に
院長は
「専門卒には、最初から記載した全額なんてやるつもりはなかったから」
と言いました。
 (ちなみに私以外は全員大卒のスタッフでした)
 
 
 
 
 
 
 
 
いやいや、そんなのってない。
労働条件通知書にはどこにも「学歴や能力、業績により変動」なんてことは書かれていないし、仮に私が使えないから給与を下げた、という理由だとしても月数万円は大きすぎる。
(そもそも労働条件通知書って”貴方をこの条件で雇用します”って内容なのに、それと違うなら貰った意味がない)
 
 
 
 
 


なんで?どうして?話が違うじゃん、と呆然。
 
と同時に
またか…
という気持ちもありました。
(過去記事参照)
 
 
 
 
 
以前は労働条件通知書、契約書がない職場。
今回は労働条件通知書も契約書もあるのでホッとしていたら
まさかの採用後に内容が変更された職場です。
これじゃあいくら事前に確認しても意味がない…
 
 
 
 
 
 
 
「ま、サインして明日持ってきて」
そう言った院長の態度からは、文句ないよな?という圧も感じました。
 
 
 
なぜなら院長は普段から”そういう人”だったからです。
スタッフにも患者にも不誠実な態度が目立つ。
腕はいいと評判でしたが
機嫌が悪いと投げやりな態度をとるので
怒って帰る患者さんも少なくありませんでした。
 
 
遠方から来て診察まで何時間も待っているのに
自分の好きじゃないタイプの患者さんには
「俺には何もできねぇわ」
と言って数分で診察が終わってしまうことも…。
 
 
 
 
 
 
でもね、働くまではわからなかったんです。
働いてみても、最初のうちはわからなかった。
誰しも初めはいい顔をするものだし
実際に働くまでは本当のことなんてわからない。
これが転職の怖いところ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はその契約書にサインはせず
次の日に労働基準監督署に相談。
経緯を説明し、問題がないことを確認した上で
本採用の契約はせずに即日退職を希望することに。
この時に労働基準監督署の方がすごく親身になって話を聞いてくださって助かりました…感謝です。)
 
 
 
 
 
これについて夫には「また辞めるの?」と言われました。
確かに、これだけ続くと言われても仕方ない。
 
 
これが世の中の当たり前なら、私が高望みしているんだと思います。
しかし
採用時に提示されていた給与を貰えないことや
学歴や職歴で人間を否定する言葉の数々
不誠実な態度で怒って帰る患者の多いこと…
 
どれも当たり前のことだとは思えませんでした。
いろいろなところを見てきたからこそ感じること。
”ここは普通じゃない”という自分の感覚。
それしか信じられるものがありませんでした。
 
 
 
 
 
 

そして翌日、
念のため労働条件通知書と契約書を持って
その日に辞めるつもりで出社しました…。
 
 
 
 
 
 
1つの記事に収めようとしたら
文字数制限で保存に失敗し
データも消えたのでまた記事を分けます😂笑
 
 

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