【絶対にうまく行かないマネージャーの負のサイクル】
ゆとり世代代表マネージャーです。
前回の投稿では、
絶対に部下の話を聴いてくださいねとお伝えしました。
さて、もしそれが出来なったらどんな未来が待ち受けているかというと。。。
というお話をしていきます。
結論は負のサイクルに陥ります。
負のサイクルとは、
【話を真剣に聴かない】→【大切にされていないと感じる】→【反発心を持つ】→【協力しない】→【話を真剣に聞かない】繰り返し
解説をすると、
【話を真剣に聴ない】とは、
そもそも話を聴かない状態。携帯やPCを資料を見ながら話を聞く状態です。
部下からしたら、「こいつ(上司)全然私の話聞かないじゃん。大切にされていないなー」と感じます。
大切にされていないと感じると、口には出さなくても反発心を抱くようになり、この人には協力しなくていいか!!となってしまいます。
具体的に言うと、
「ああなんか指示出されたけどあとにしよ」とか
「尊敬できるAさんの言うことはすぐにやるけど、大事にしてくれないBさんの言うことはまあ、、いっか」となったりします。
するとその態度を見た上司は、
その部下が可愛いと思えなくなってしまうので、また話を真剣に聴かなくなります。
ぐるぐるぐるぐる負のサイクルが回り始めます。
気づきましたか????
負のサイクルのスタートは、
【話を真剣に聴かない】ことからスタートしたのです。
逆に考えると、部下の話を真剣に聴いてさえいればうまくいくんです。
【話を真剣に聴く】→【大切にされたと感じる】→【好意を持つ】→【協力する】→【話を真剣に聴く】繰り返し
という正のサイクルが回りだすんです。
大事なこと伝えておきますね。
『コミュニケーションの善し悪しの決定権は常に相手が持っている。』
ということを忘れないでください。
自分が厳しくされたから同じ指導法を使うはもう古いですよ。ゆとり世代の社員には通用しませんよ。
ありきたりですが、自分が変わらないと相手は変わりませんよ。
信頼関係が作れていなければ、
いくら褒めても、いくら叱っても効果は半減です。
信頼関係を築く上での大前提は【聴く】ですからね。
話を聴けない上司の末路は、
無能なマネージャーのレッテルです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
投稿がみなさまのより良い未来につながることを祈っています。