こんにちは。
生き方・暮らし方のステージアップインストラクターの冨安嘉織です。
今日は今月最後のサポート作業でした。
今月の作業は17件。
夏前、梅雨前(梅雨には入っちゃいましたが)は駆け込み的に件数が増えます。
我が家は自分で言うのも何ですが、使い勝手の良い暮らしやすい家だと思っています。
なので、お客さま宅へお伺いすると、正直その差が激しくてつい、「使いづらい、不便なお家だな。」と思ってしまいます。
(もちろん、だからこそご依頼を頂いているんですけどね。)
そこで私はつい、思ってしまうのです。
「もっと使い勝手が良い暮らしやすいお家にしてあげたい!」
私の一方的な想いです。
でも、そこはグッと我慢します。
先日お伺いしたお宅はご夫婦と2人のお子さまの4人暮らし。
下のお子さまはまだ小さいので、カトラリーを使えるのはご夫婦と小1のお兄ちゃんの3人。
にもかかわらず、出るわ出るわカトラリー(笑)
来客用ではなくて自分たち用。
全出しして整理するのですが、理由を付けて残そうとするのです。
(私は捨てるつもりはサラサラありませんが。)
結局、全数の中から3割程度減っただけで、お箸だけでも15組ほど残りました。
私からすれば、「そんなにいらないでしょ?!」です。
多くても一人2組あれば十分だろう、と。
ここもグッと我慢(笑)
なぜなら、この家に暮らしているのは私ではありません。
それに、今までの何でもかんでもごちゃ混ぜの状態からお箸が15組に厳選されただけでも使い勝手は格段上がっています。
しかも、お箸やスプーン、フォークなどアイテム別に分類までされた訳ですから。
まずは体感して頂きます。
いかに便利になったか。
いかに今までお箸を準備するという行為に時間を要していたか。
いかにラクになったか。
いかに子どもが手伝ってくれるようになったか。
私にとっては「ちょっとはマシになったかも」レベルであっても、お客さまにとっては「超便利になった!」なのです。
その状態が当たり前になった時、また進化させるのです。
いや、むしろお客さまご自身が気づいてくださいます。
「こんなに要らない」
「これ、あんまり気に入らないかも」
「もっと少なくても困らないし使い勝手が良くなる」
「サヨナラしようかな」
「こういうのが好みだな」
私が気づきを与えるのではなく、お客さまご自身に気づいて頂くのです。
私は気づきのキッカケを投げるだけ。
そしてその、与えられたのではなく自らの気づきが確実に力となり、以後、自分の頭で考える主体性を取り戻すことへとつながります。
最初からノウハウをお伝えしたり、説明しながらもっと厳選することもできます。
ですが、急がば回れ、なのです。
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