サッカーアジア杯 準決勝イラン戦 | co・co・ro・jiyu

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心に思い浮かんだことを、自由に書きたいなと思っています。

 3-0で,イランに快勝。決勝の相手はカタールと地元USEの勝者。

勝利インタビューに選手たちは,「あとは勝つだけ。勝って日本に帰る。」と答える。

 

 今回はずっと1点差で厳しいトーナメントを勝ち進んできた。時間帯がよくて,決勝トーナメントはすべてTV観戦ができた。

 イランは,フィジカルが強くてしたたかなチーム。心配していたが,

結果は3点差の勝利となった。イランのシュートが,正確性に欠けていたのでかなり助かった。

 

 先制点は意外な形で入る。ファールでストップすると思い油断したイラン選手を置き去りにし,南野選手がセンタリングを上げ,大迫選手が頭で合わせ,見事先制点となる。

 

 サッカーは,相手に得点されると前がかりになる。守っているだけでは勝てないので攻めていくことになる。だから,ボールを相手に奪われると,一気にゴールに迫られまた失点することになる。リスクはあって

も攻めるしかなくなる。

 

 イランチームは必死で攻めるが,PKをとられ2点目を献上。これも,守りの崩れから生まれたもの。原口選手のダメ押しの3点目は,同点に追いつこうとするイラン選手の気持ちを打ち砕くものとなる。

 

 それにしても,イラン選手のファウルには少々悪質なものを感じた。もうほぼ勝敗が決している状態で,大迫選手はボールのないところで

体を蹴られていた。それまでも結構やられていた。最後は両チーム

険悪なムードになったが,何とか無事終了。

 

 イランという国はアメリカから敵視されているが,原油を巡って日本

との関係が深く,どちらかというと友好的。「海賊と呼ばれた男」の中でも描かれている。在日本イラン人の数も多い。アメリカが,日本のイラン原油輸入を容認したことにホッとする。

 

 話を元に戻す。今回意外だったのは,韓国,オーストラリアの敗退。決勝の相手として想定されていたチーム.だった。

 アジアチャンピオンまであと1勝。歓喜の瞬間を見たいと思う。