一夜明けましたが、舞台「ひぐらしのなく頃に」

無事に全ステージ終えることができました。



ひとえにこの作品に全力で挑んだ座組メンバーと

この作品を支えてくださったスタッフの皆様方

そして何よりこの作品を見に、川崎の"雛見沢"に御来村下さったたくさんのお客様


本当に本当にありがとうございました!





たくさんの方々の愛に支えられた作品なのだと実感する日々でした。


顔合わせでアトモスフィアという役名を聞いた時は聞きなれない役名に驚いたのが今では懐かしいです。


アトモスフィア / atmosphere

雰囲気や空気


"ひぐらしのなく頃に"という物語と

"雛見沢村"という世界

そこに漂う空気を体感してもらうこと。それが今回の大事な大事なコンセプトでした。


囲み舞台を包み込むように昭和の村の舞台美術が組まれ、劇場に入った瞬間からそこに"雛見沢村"が広がっていました。


『ひぐらしのなく頃に』は個人的にも大好きな作品。

だからこそ語りつくせないほどの想いが溢れてきます。


アトモスフィアとしてたくさんの役を演じましたが中でも思い入れ深い役を振り返ると


流では店長善郎叔父さん

迂闊にも悲劇が始まるきっかけとなる例の人形を渡してしまう、渡す相手を"間違えなければならない" なんて、何とも罪深い人です。





明では公由喜一郎さん。毎公演毎公演盛大に落とし穴にはまってしまう村長さん。

初のウィッグと老人メイク。

実に半世紀分も年の離れた役はかなりチャレンジでしたが、みんなに受け入れてもらえたのが嬉しかったです。

知り合いに気づかれなかったのが密かな嬉しさ






他にも村人として綿流しの祭りの準備をしたり、不良として悟史くんをボコボコにしたり逆に圭一に成敗されたり、刑事として雛見沢事件の顛末を語ったりと、舞台の表でも裏でも駆けずり回っていました。


今回は綿流し編、目明し編、の上演でしたが、また違う雛見沢の物語に出会える日を夢見て。。。






追記


打ち上げで演出の伊藤マサミさんが発案したオヤシロ様ゲーム


本当に楽しくて全世界の『ひぐらしのなく頃に』ファンに広まって欲しいですし、


何よりひぐステ座組全員が原作をこよなく愛するファンの集団だと改めて実感しました。




本当に最高のメンバーで




"最高の仲間たち"




心の底から、ありがとうございました!