今日はミッドタウン日比谷で行われていたHibiya Festivalへ。




ゴールデンウィークの最終日になんとか滑り込みです。屋外ステージではブラスバンドのパフォーマンスをやっていて、日比谷の街が芸術一色に。




中でも気になっていた企画は『演劇台本作成A.I.





自分の個人情報と、セリフの読み上げデータからオリジナルの脚本を作り出してくれるというもの。

どうやら数パターンある基本のストーリーに入力データをもとにアレンジを加えていくというものらしいけれど、そのアレンジの言葉選びが独特で、無茶振りや解読不能なものもしばしば。




序盤で出演者ミナミダテユウトがすねを持ちながら走りこんできたところから、ナンセンスコメディへと様変わりしました。




ここしばらくSFチックな想像を働かせているのだけれど、人工知能が創造力を持つのか?という壁が少しづつ崩れ始めている、そんな音が聞こえて来る気がします。

ちょうど昨日は『アベンジャーズ・エイジオブウルトロン』も放送していて、人工知能が人の手を離れて創造性を発揮していく未来はもしかしたら程なくきてしまうのかもしれません。




ロボット指揮者オルタ3

平田オリザ氏が先駆けるロボット演劇

絵を描き、本を書く人工知能




様々な芸術分野に人工知能が手を伸ばすとき、創造力という掴み所のない能力の本質を僕らは問いかけられている気がします。



まだ単なる連想ゲームのように感じるAIによる芸術。でもその連想の行き着く先にいるAI芸術家はどんな革命をもたらすのか。



正直言うと、楽しみなんですよね〜

いつの日か共演者にロボットが名を連ねることがあるのでしょうか、、、