「名探偵コナン から紅の恋歌」見てきました!!
以下感想ですがネタバレ注意でお願いします。

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劇場版コナンは久しく映画館で見てませんでしたが、テレビで見るのとは全然違う迫力。
オープニングからメインテーマに雅楽風のアレンジをきかせてきてテンションが上がります⤴︎
前情報から聞いていましたが、想像以上に大阪カップル平次&和葉漬けの作品でした!

と言うことで今回は少年探偵団の活躍はなし、新一&蘭もかすかに香る程度で脇役といった様子。まあそんな中でも頼られる(こき使われる)灰原。なんだかんだでコナンの良きサポート役を博士と一緒に担ってますね

劇場版21作目の今回、舞台が京都ということでやはり「迷宮の十字路」が思い出されます。向こうが京都の街をクローズアップした作品でしたが、今作は百人一首という京都の伝統をクローズアップした作品。競技かるたちゃんとみてみよ

ようやく本編に入ります苦笑
本編は最初からぶっ飛ばしの展開で映画シリーズお馴染みの爆破が開幕早々に立て続け。これでもかと窮地に追い込まれて行きます。
そして大阪府警の面々も大活躍、その代わり警視庁のお馴染みの刑事たちは今作はお休みでした。京都府警のあの人もやはり再登場、これからコミックスにも出てきたりするのかしら。

平次のお母さんも久々の登場です。コナンは主人公たちの推理合戦や恋愛事情もさることながら、主人公たちの脇を固めるキャラクターも魅力的で、僕は特に親の世代が好きです。平次の両親も曲者揃い。今回は前面に出ての活躍はありませんでしたが、貫禄たっぷりです。お母さんの隠れた特技も発覚。

百人一首殺人事件の謎が深まるなか、和葉VS紅葉も熱い展開に。回想シーンにはファンに嬉しい今までの平次と和葉のストーリーも盛り込まれていて、帰って漫画を読み返しております。新一&蘭の切ないしっとりとした恋模様とは違って、快活な平次&和葉2人の掛け合いは見てて楽しいですね。コミックスでは紅葉が何やらでてきそうな雰囲気なのも気になる
そしてやはり平次がイケメンですね。クールでキザな新一とは違って、ちゃらんぽらんなとこもありながら決めてくる平次の魅力を存分に出してきた映画です。「殺すぞ」は鳥肌もん

事件の結末は遣る瀬無い、悲しいものでした。人づてに聞く名頃の様相と紅葉に初恋を語る名頃がなんだか別人のようで、だからこそ、この悲しい結末を迎えてしまった辛さがより一層際立ちます。ただ百人一首を楽しむことができたなら。。。

そんなこんなで「から紅の恋歌」とても楽しかったです。ぜひぜひご覧くださいな。

優雄斗