「くやしい」を使って文を作りなさい。息子「悔しいことがない」🤣

 

子どもが国語の宿題をやっていました。

問題はこちら。

 

「くやしい」「くやしさ」「くやしくて」などの言葉を使って、文を作ってみましょう。

なるほど。

たとえば、

「運動会で負けて、くやしかったです」

とか、

「テストで100点を取れなくて、くやしかったです」

とか。

 

まあ、そんな感じでしょう。

ところが、息子の手が止まった。

 

どうしたのかと思ったら、

「悔しい記憶がないから、例文作れない」

……え?🤣

そこで妻が、

「運動会とかは?」

と聞いたらしい。

 

すると息子。

「運動会では徒競走で常に1位だし、2年連続で白組優勝だから、何も悔しいことないから思いつかないよ」

 

強い。

強すぎる🤣

国語の問題を解く以前に、

問題の前提を破壊してきた。

「くやしい」を使って文章を作りましょう。

息子の回答。

「くやしくありません」

……たぶん、それじゃダメなんだよ🤣

 

でも、こういう子どもの答えって面白いですよね。

大人だったら、

「問題なんだから、それっぽい文章を適当に作ればいい」

と考えてしまいます。

 

でも子どもは、

「だって、本当に悔しかったことがないんだもん」

と真面目に考えている。

これはこれで、ある意味すごく正しい。

 

そして同時に思いました。

勉強って、こういうところが面白い。

 

プリントに書いてある問題をただ解くだけじゃなくて、

「この子は、なんでこう答えたんだろう?」

と考えてみると、その子の性格や考え方が見えてきます。

 

教える側が想定した答えと、子どもが考える答えは、必ずしも同じじゃない。

だから僕は、子どもの

「なんで?」
「でもさ」
「だってさ」

を、できるだけ面白がれる先生でいたいと思っています。

 

正解を教えるだけなら簡単です。

でも、

「そう考えたのか。それ面白いね」

から始めたほうが、勉強ってずっと楽しくなる気がします。

 

ちなみに息子よ。

人生はまだ長い。

そのうち、ものすごく悔しいこともあるだろう。

そのときは、この日の国語のプリントを思い出してほしい。

「父ちゃん。ついにこの問題、解けるようになったよ」

……いや、それはそれで嫌だな🤣