2012山陰42 阿も珍 | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

 

 

8/19(日)④

 福山は考えていたより大きな都市のようだ。さて、どこかで昼をと、一軒スーパーに入ったが、さしてそそられるものがない。そういえばあれ以来、「やおぎも」にお目にかからないのも不思議だ。食べられている地域が相当に限定的なのかも知れなかった。

 

                  「阿も珍」の看板


 さらにメインの街道を行くと、チェーンレストランらしい「阿も珍」に、たくさん車が入っているのが目に入った。人気の店らしいが、見たこともない上に妙なネーミング。でも、そのほうがいいかもね、と一旦は通り過ぎてしまったが、戻って駐車場に車を入れた。待ちは8組、行列はいつものことのようで、座って待つ椅子がしっかり用意されている。すっかり遅れた日記を書きながら待つこと20分あまりで、カウンター席に座ることが出来た。

 

          客がほとんど写っていないが、店内は満席

 

 お勧めの「ちーいか天」はホタルイカの天ぷら、これが絶妙にうまい。瀬戸内の海産物が主力というが、天ぷらは目の前で揚げているところが魅力だ。全体に価格もリーズナブル、人気の理由がすぐに納得できた。 

 

               絶妙に旨い「ちーいか天」


 

※「阿も珍」は、2017年に広島へ行った際、別の店舗に寄った。空港からレンタカーを借りて鞆の浦へ向かう途中だったが、すっかりチェーン展開している大きな会社と思いきや、「阿も珍」は福山市内に3店舗あるのみ。運営会社は鞆の浦に本部を持つ「阿藻珍味」。海産物加工品の販売が主。

 

 

 

2012 山陰の旅第2弾 43につづく