8/19(日)④
福山は考えていたより大きな都市のようだ。さて、どこかで昼をと、一軒スーパーに入ったが、さしてそそられるものがない。そういえばあれ以来、「やおぎも」にお目にかからないのも不思議だ。食べられている地域が相当に限定的なのかも知れなかった。
「阿も珍」の看板
さらにメインの街道を行くと、チェーンレストランらしい「阿も珍」に、たくさん車が入っているのが目に入った。人気の店らしいが、見たこともない上に妙なネーミング。でも、そのほうがいいかもね、と一旦は通り過ぎてしまったが、戻って駐車場に車を入れた。待ちは8組、行列はいつものことのようで、座って待つ椅子がしっかり用意されている。すっかり遅れた日記を書きながら待つこと20分あまりで、カウンター席に座ることが出来た。
客がほとんど写っていないが、店内は満席
お勧めの「ちーいか天」はホタルイカの天ぷら、これが絶妙にうまい。瀬戸内の海産物が主力というが、天ぷらは目の前で揚げているところが魅力だ。全体に価格もリーズナブル、人気の理由がすぐに納得できた。
絶妙に旨い「ちーいか天」
※「阿も珍」は、2017年に広島へ行った際、別の店舗に寄った。空港からレンタカーを借りて鞆の浦へ向かう途中だったが、すっかりチェーン展開している大きな会社と思いきや、「阿も珍」は福山市内に3店舗あるのみ。運営会社は鞆の浦に本部を持つ「阿藻珍味」。海産物加工品の販売が主。
2012 山陰の旅第2弾 43につづく