2016 紀伊半島の旅65 かつらぎ西PA | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

2016 紀伊半島の旅65 

かつらぎ西PA

 

8/18(木)③
 根来寺の正面、駐車場から道を隔てたところに、「古民家カフェ」を名乗る店があるので寄ってみることにした。もとはここも寺域らしく、すぐのところに小さいお堂があった。

 

                 古民家カフェはオシャレな店だった


 古民家をどこからか移築してリニューアルしたという「古民家カフェレストラン初花」、店内はかなり広く、もとは相当の規模の住宅だったはず。ウェイターは若い兄ちゃんだが、風体は、というとまるで都会のレストランにいるウェイターのよう、ウェイトレスも同様だが、「古民家」という響きとは、全く違うというギャップがいいのかも知れない。

 

 

 メニューも洗練されたものという印象、注文したのはかき氷と、パフェのようなものだったが、出てきたものはといえば、パティシエが作りましたデザートでございます風の、おしゃれなスイーツだった。お味の方も、期待に違わずよかったと思う。


 東へ向かう高速が、ラッキーなことに無料区間、「京奈和道」という、後で調べてみたら、国道24号のバイパスとして整備される高規格道路、ということらしく、自動車専用道路の扱い。つまりは25号の名阪国道なんかと同じようなものだろうか。あれこれ言ってみても、乗ってみれば、高速道路と何ら変わるところはない。


 かつらぎ西PAで一休み。真新しい施設ということは、建物の様子を見れば一目瞭然。こういうところには珍しく、産直の野菜や果物が沢山並べられ、しかも値付けが安い。農産物ばかりではなく、このあたりの主要産業なのか、ガーゼや、蚊帳の生地を使った製品もあり、章子はこれを前にして興奮状態。整体の施術時に使う目的らしいが、結局、ブドウやトマトに交え、ガーゼのハンカチなど5000円以上もお買い上げ。

 

                昨日は昼食をごまかしたが、今日はしっかり


 ちょうどおなかの空く時刻にもなり、この売店では柿の葉寿司とアユ寿司の詰め合わせ弁当を買い、お隣にある食堂で和歌山ラーメンとチャーハンのセットを注文。外食でチャーハンを食べるのは久々のことと思うが、まあ、どれもおいしかった。


 

 

2016 紀伊半島の旅66につづく