出産レポいよいよラストです
前半
後半その1
自分で外した酸素マスクにパニックになり、
自声で誰かーー!!と叫ぶも誰も来ないww
いやこれ普通に体力の無駄使いかもって思ってベッドよじのぼりナースコール押す。
ここでめっちゃ冷静になったww
わらわららと医師、助産師さん2名くらいが駆けつける。
おおお、なんや、メンバー全員集合!
いつもと違うぞ。
え!お股開いた!すごい!緊急オペ感!
これ、始まるの?
1:40
急に明るくなって、いよいよ分娩開始!!!
この時点で骨盤破壊されているため、足が小鹿みたいにプルプルしてる
どこに足置いていいのかわからん。そして寒い。
バー持っていきんで!って言われるけど、バーどこやねん!笑
看護師さんが教えてくれて持つけど、身長ひくいから届かなくて持ちにくい。
わけのわからぬまま、いきめと言われて、
いきむ!上手〜!と言われる。
いきむのはいつも褒められるw
そして、会陰切開します。と。
うおーーついに切るのかーーそうかーーで、
SAY YES笑い泣き
あそこで断れる人いる?笑
パチンと切られるけど痛くはない。ジーンって感じ。
赤ちゃん見て!って、言われ、この時はまだ見えないんだけど、たしかに赤ちゃんが出てくるとこらへん見ていきむと、力がスムーズになる。
ここでも目線が大事なんだなと思ったw
(サーフィンでもね。目線大事なんですわ)
そして全てのエネルギーがお股に集中!!痛いっていうか、熱い!!
そして、一瞬聞こえた産声。10秒くらいしてから
おんぎゃー!と。
良かった。。。
ベビーも、心音が半分くらいになっていてかなり切迫していたらしい。
酸欠だったからすぐ産声あげられなかったらしい。
かわいそうに。
ベビーの方が命懸けだったんだね
そしたら私の切開なんて当たり前だよね!
時計を見たら2:00 ジャスト。
20分の分娩で無事に産まれてくれました。
産まれて、隣に置かれたベビーを見ながら、
彼女はこれからどんな人生で何を見て生きていくのかな。
できるかぎり、たくさんの経験をさせてあげたいなって顔をみながら、思いました
余談
そのあと、会陰切開したところを縫いながら先生が「この処置を麻酔なしでしたの〇〇さんが初めてです〜普通全身麻酔でやるんですけどね」って。
いや、そんなレベルの処置なら先に言うてよ。
縫いますねって言われたから、はいって言うしかないよね?
なんだかなぁ〜と思いながら、世間話しながら縫ってもらう。
我ながら痛みにはほんと強いなと思った
というわけで、何が正しいかわからないままふんばった出産は無事に終わったのでした
ここから否応なしに母になり、その責任を全うする人生が始まる。
もちろん自分が選んだことだし、多少のプレッシャーを感じたりもするけど、同じ毎日なら少しでも多く笑って過ごしたい