最近、子供の教育をどうしていくべきなのか考えることが多くあり、中学受験関連の本をよく読みます!



暇さえあれば良い本がないか調べてる指差し

今回も、読んだ本に関して自分のためにメモを残したいと思います!



今回は、こちらの本を読んでみました。





こちらの本も既に図書館で借りて手元にあるのですが…


今回は、ちょっと教科別の国語のところを中心に読みたかったので、緑を先に読みましたにっこり



本の前半は、実際に塾通いが始まった後のスケジュール管理とか、塾の活用法などが書かれていたので、まだ程遠い我が家のためここは読み飛ばし!



第3章の「苦手がなくなる【学年・科目別】実践対策」から読みました。




国語について、参考になった箇所をメモ鉛筆




漢字は「意味」とともに覚える


単にノートに繰り返し書くだけではなかなか定着しない。

例えば構と購、似ているけど意味をちゃんと理解していれば間違えないよね?ってこと!

どんな熟語で使うのか、反対語など合わせて覚えるのが早道。



長文は「傍線を引いた場所」がヒント


まだ低学年すぎて早いかなと思う内容だったけど、

物語文→状況の変化をあらわす言葉、時間経過を表す言葉、感情が変化している部分に引く


説明文→段落同士のつながりを示す言葉、形式段落の要旨にあたる部分に線を引く



設問に答える時に楽になる。



国語が苦手なら、上の読み方を習慣化させる!



また、文全体の構成を理解しながら読むことが大事

→「つながりを示す言葉」がキーになる。


一方、これに対し…は対比

さらに…は例示の継続

とはいうものの…は反対意見の対比や転換


この段落はどんな内容?

文を3つに分けるならどこで分ける?


こういったことは、今からでも取り入れられる!

今はすごい短い文章問題を毎日やっているけど、「つながりを示す言葉」を一緒に確認したり、文がどんな構造になっているか確認したりしてみよう。



「国語」と「読書」は別モノ


普通の読書だと、自分の感想を広げても良いけど、国語はほとんどすべての場合素材文の中に答えが存在する。

読解問題はキーワード、キー文章の宝探しのようなもの、と理解できると、国語は苦手意識が薄れて解きやすくなる!とのこと。



…ただ、やっぱり読書は大事だと思う(主観)

活字を読み慣れているかいないかは、かなり大きな差な気がする。

その上で、読書好き=国語得意とは限らない、という内容でした。




子供との会話では「てにをは」を省略しない


日常会話でも単語を繋げるだけではなく、自身が接続詞や副詞をきちんと使う。



はやく、宿題!

今日どうだった?


ではなく、


今日は国語の授業で何を習ったの?

何が一番楽しかった?


ときちんとした文章で話す!

これは、最近特に意識していますちょうちょ





小学校3年生ぐらいまでにやっておいてほしいこと

→一学年から二学年上の教科書を、とにかくノートに書き写す。

文章を自分の手で書くことに慣れるだけで、国語に限らずその後の学習に大きな効果がある。

文節を意識するようになるし、ある程度長い固まりの文章を頭に入れてから書けるようになってくる。



…で、できるかな無気力

まぁ、今すぐには厳しいけど、学校に慣れてきたら考えても良いかも。








あと、これはこの本に限った話じゃ無いんだけど、よく本に書いているのが「鉛筆の持ち方」はとても大事!というもの。

この本でも出てきました鉛筆



間違った持ち方のままだと、算数の式が曲がって行ったり文字が傾いたり、字が読みにくくなったり。

書くのが疲れちゃうから、長く文章書けなかったり。


うちも、親指が人差し指より前にくる持ち方をしていて、筆圧も強めなのでなおした方が良いんですあせる


「正しい鉛筆の持ち方ができるクジャク法」(アットワークス社)に載っている写真!

うちはこのB型です…。


国語や算数の伸ばし方ももちろん大事だけど、まずは鉛筆の持ち方だな!







そして、科目のことじゃないんだけど、志望校についてメモしておきたい記述が。



志望校は早く決めすぎなくて良いらしいけど、塾通いを3年生の2月から始めるなら、イメージは持っておくべきとのこと。


あまり早くから志望校を掲げてしまうと、受験が近くなって変更を余儀なくされたときに子供に挫折感を与えてしまうので。


だいたいこの辺り?を考えておき、日々は短期的な小目標を設定してあげる。


とはいえ、保護者はどんな基準で志望校を決めるか塾通いする前から考える!


・通学時間

・共学?男子校や女子校?

・難易度(偏差値、倍率)

・進学実績

・校風

・評判


上記を参考に、早めに資料を取り寄せる。


受けるのは、偏差値±10ぐらいになるそう。

+10がチャレンジ校となり、−10が押さえとなる。


ただ、併願校も挑戦校も、なるべく出題傾向が似ている学校にする。

記述式が多い?とか、知識問題が多い?とか。




ふむふむ、なるほど凝視

まだ志望校とか程遠いけど、いざ選ぶってなったらこのメモを読み返そう。







最後の言葉に、


中学受験は大変だけど、けっして「かわいそう」ではない。

結果につながれば何よりも嬉しいけど、そうでなくても、将来につながる大きな力、強さ、家族のつながりを手に入れられるものである。



…とありました。

確かにそうだと思うけど、そう思えるような経験にするためには親の役割がとても重要。


改めてこの本を読んで思ったけど、何となくで中学受験ははじめない!

はじめる時は、しっかり夫と話し合ってスタートさせようキメてる





この本は、実際に塾通いが始まる前にもう一度読んでおきたい本だと思いました本






長くなったけど、最後までお読みいただいた方がいらっしゃったら、ありがとうございました飛び出すハート







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