先日息子が一歳になった。
本っ当におつかれ自分、本当におつかれパパ、と夫婦ふたりでささやかな乾杯をした。

この一年よくケンカしたねえ、
そうだねえ 
なんて実にしみじみしながら缶ビールをすすった。


最初はたばこ吸ったあと手を洗う問題からぶつかっていて
↓こんな感じでぶちぎれたことも少なくなかった。


価値観の違い(うちはとくに衛生面、産後わたしがめちゃめちゃ神経質になった)はなかなか歩み寄れないけど、
『息子のため』を合言葉に協力してくれるようになった。



いまでも基本的にワンオペ育児だが、
冷静に訴えれば協力してくれるようになった。



感情的に訴えても特に男性には伝わりにくいな、と感じた。

女性は共感したいされたい生き物だけど、
男性は感情を訴えても『じゃあ具体的にどうしてほしいの?』と、解決法を探す生き物かなあと思っている。


ワンオペ育児でいちばんつらいことはわたしの場合『精神的にひとりで育児してる感じ』だったので、

こうつらいんだ、こうしてもらえるととってもうれしいんだ、と伝えるようにしたことが夫婦関係にとって大きいことだった。


涙ながらに訴えるより、『自分の感情+解決するにあたってあなたにとってほしい行動』を伝えるほうが、
うちの場合は効果的だった。


そうやっていくうちに一年たち、
ようやくなんかお互いパパっぽいな、ママっぽいなという感じになった。


でも考えてみたら、
こっちは出産までに一年間『プレママ』という期間があるのに対し、
パパはいきなりパパになるわけだから、
一年たってようやくパパってのは当たり前かもなあ~と思っている。


マリオカートでいうと一周遅れでスタートするようなものだから、
一周早いママもいらいらするし、
一周遅れてるパパも『そんなこといわれたってさあ!』ってなるかもしれない。

一年たってようやく、そのタイムラグが縮まったのかな~という感じ。




一歳のお祝いは、息子のすきなはらぺこあおむしを模して離乳食プレートを作った…

ちらばってるのはふりかけですw


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今回夫婦関係のこと、産後のイライラ乗り越得たっぽい話になってます!
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