万病の元!カビ毒の対策の決定版 | 前向きで行こう♪

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前回

オーソモレキュラー療法のナカムラクリニック中村院長ブログで、2月から始まった「真菌、コレステロール、癌」シリーズを読み、「真菌、コレステロール、癌17」で自己免疫疾患について少し言及がありましたので、シェアさせて頂きました。

 

「カビ毒が全ての病気の原因」かもしれないという内容です。

これに対して、私も、真菌類は病気のであると思っている為、シリーズの1からとても興味深く読ませて頂いています。

 

今回は、中村先生がカビ毒の続編で対処法をまとめて下さったので、感謝して下部にシェアさせて頂きたいと思います。

ちなみに、中村先生の記事の元ネタは「Proof for the cancer-fungus connection/James Yoseph著」です。

 

自己免疫疾患微生物は密接に関わっています。

どの真菌、ウイルス、細菌が繁殖し毒素を出しているかによって、病名も異なってきます。

悪い菌が繁殖しないような、体内環境作りが必須です。

菌の繁殖は、体内環境の悪化の「原因」ではなく、「結果」です。その延長線上に病気があります。

 

つまり、カビ毒対策をすることだけで病気が治るのではなく、病気直しの一環としてカビ毒対策も必要になります。

 

■まずは、以前私がまとめたカビ対策に、今回の中村先生が訳して下さったJames Yoseph氏の対策を加えた、私なりのまとめを書きます。

■次に中村先生のブログを一部引用させて頂きます。重複してしまいますが、お時間のある自己免疫疾患の方には、最後まで読んでいただきたいです。特に、ASL、多発性硬化症、パーキンソン病、線維筋痛症の方には、中村先生のブログまで辿って、何回か読んでいただきたい内容です。

 

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■カビ毒対策まとめ

 

●医薬品を飲まない

特に、抗生物質を使った直後に腸内にカビが増えます。

また、カビ毒を応用した薬を飲まない。例えば、コレステロール降下薬(スタチン系)、降圧薬(メチルドパ、ヒドララジンなど)、抗菌薬(スルファジアジン、ミノサイクリン、イソニアジドなど)、抗不整脈薬(キニジンなど)、麻酔薬(プロカインアミドなど)、免疫抑制剤(シクロスポリンなど)、抗精神病薬(クロルプロマジンなど)

腸内細菌叢を整える(プロバイオティクス)

カビが好むものを食べない

 ①精製糖質を摂らない

 ②カビに過敏な人が避けるべき食品トップ10
  1.アルコール飲料

  2.小麦コムギ製品全般    
  3.ライ麦   

  4.ピーナツ
  5.綿実や 綿実油   
  6.とうもろこし(さまざまなカビ毒によく汚染されます)
  7.大麦
  8.モロコシ(穀類製品やアルコール飲料の原料となります)
  9.サトウキビやテンサイからの糖質
  10.ハードチーズ

●血液の酸性化を防ぐ

 ※対策はこちらのページにまとめています。

●「真菌由来生物学的防除剤(FBCA)」として、除草剤殺虫剤

唾液とよく混ぜ、よく噛む(10分の1以下まで毒性を軽減)

治癒力をあげる食事

カビを抑えるものを食べる

・☆ココナッツオイル (効果を大腸まで到達させる事ができる数少ない食品です)

生にんにく(アリシンの抗菌・殺菌作用)

・☆黒にんにく

しょうが(ショウガオール、ジンゲロンの抗真菌作用)

・とうがらし(病人にはあまりお勧めできません)

・その他の香味野菜、香辛料、スパイス
・ワサビ、シソ、パクチー、こしょう、唐辛子、コリアンダー、☆シナモンクローブクミン、☆ターメリック、☆バジルオレガノローズマリータイムサフラン、パウダルコ、レモングラス、☆生りんご酢(未精製・非加熱)酢酸、☆酵素、プロバイオティクス、ブラックウォルナット(ジュグロン、タンニンの抗真菌作用)、リゾチーム(卵や納豆などに含まれる成分)

 

今回“カビ毒吸着剤”として、James Yoseph氏が挙げている栄養成分
初乳(colostrum。哺乳類のメスが出産後、最初5日間に出る母乳はそれ以後に出るものと相当成分が違う)

(乳製品なので、わざわざ摂らなくて良いと思います)
βグルカン(霊芝、アガリクスなどに含まれ、抗酸化作用、免疫賦活作用、制癌作用がある)

(まいたけに多く含まれますので、メニューに取り入れましょう。30分以上煮込み、汁ごと頂く。)
グリシン(最もシンプルなアミノ酸)

(お勧めしている食生活をしていれば普通に摂取できます)
シリビニン(マリアアザミ抽出物シリマリンの成分のひとつ。肝保護作用、血糖値安定作用、抗癌作用がある)
(☆マリアアザミは解毒のスーパースターです。私は☆こちらを飲んでいました。)

クルクミン(ウコンturmericの成分。抗酸化作用、肝保護作用、抗癌作用がある)
(☆ターメリックと一緒に黒コショウを摂ることで格段に効果が上がります。ボーンブロスにかけて飲んでいます。)

クロシン(サフランやクチナシが色鮮やかなのはこの成分による。サプリというより着色料として利用されることが多い)

(あえて個別にクロシンのサプリを買うほどのことでもないと思います。高いですが、たまにはサフランライスも良いですね。)
ケルセチン(タマネギの皮に含まれている成分として、以前のブログで詳述した)
(有機タマネギの皮をボーンブロスと一緒に煮込みます。☆タマネギの皮茶などを飲んでも良いです。)

甘草(licorice。漢方薬には欠かせない生薬。甘いのに何かと体にいい)

(☆オーガニックのお茶などで、たまに飲むと良いです。)
マンノース(構造的にはグルコースに似ているが、抗アレルギー作用、抗癌作用あり。なぜか尿路感染症に著効する)
(こんにゃく・果物・アロエなどに微量含まれます。食事にバランス良く取り入れましょう)

カギカズラ(鉤葛。uncaria。林業的には雑草として嫌われるが、漢方的には薬草。抗けいれん作用、鎮痛作用、認知症改善作用がある)

 

●その他の対策

 歯磨きなどの口腔ケア

 新鮮な野菜を食べる。

 (特に香りの強いものポリフェノールを含むものを食べる)

 加工食品を摂らない(防腐剤・発色剤や殺菌剤)    
 合成洗剤や食品中の乳化剤を避ける。    
 ポストハーベスト農薬・残留農薬などの化学物質を避ける。    
 水道水中の残留塩素・トリハロメタンを避ける        
 体調が良くないときはキノコ(カビの仲間です)は避けます。

 

以上、私なりのまとめでした。

以下は、中村先生のブログから一部引用させて頂きます。

ASL、多発性硬化症、パーキンソン病、線維筋痛症の方は、リンク先の中村先生のブログへ飛び、じっくりとお読みください。

真菌、コレステロール、癌26/中村クリニック中村院長ブログ

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James Yoseph氏の提唱する健康法は、まず、「攻撃よりも防御」である。

つまり、何かを摂取して治療に努めよう、というよりも、毒物を摂取しないことである。
■忌避すべきマイコトキシン毒物源

①マイコトキシン(カビ毒)に汚染された食材および建物

神経難病(ALS(筋萎縮性側索硬化症)、パーキンソン病多発性硬化症)の患者は、誤診を受けている。

彼らの真の病名は、マイコトキシコーシス(真菌中毒症)である。
治療は、まず何よりも、カビ毒を含む食品を摂らないことである。

②薬
カビ毒から作られる薬は多い。「毒を以て毒を制す」ことを意図したアプローチであるが、その結果は、治癒するどころか、「カビ毒にやられるだけ」である。
具体的に挙げるとなれば70種類以上にもなるが、特に以下のものである。
コレステロール降下薬(スタチン系)、降圧薬(メチルドパ、ヒドララジンなど)、抗菌薬(スルファジアジン、ミノサイクリン、イソニアジドなど)、抗不整脈薬(キニジンなど)、麻酔薬(プロカインアミドなど)、免疫抑制剤(シクロスポリンなど)、抗精神病薬(クロルプロマジンなど)

③職業曝露
マイコトキシン
は「真菌由来生物学的防除剤(FBCA)」として、除草剤殺虫剤として一般に流通している。
FBCA「天然」の殺虫剤と銘打たれている(なるほど、カビ毒由来のものだから、天然と言って言えなくもないが)。
過去数十年にわたって、収穫後の作物に虫除けのために、果物の賞味期限を延ばすために、運動場の除草のために、我々はあらゆるところにこのカビ毒製品を噴霧している。

④血液の酸性pH
例えば、コーラに含まれるリン酸の含有量は飛びぬけていて、健康な血液の1万倍の酸性度である。

そもそも心臓はアルカリ性の血液を供給されて機能するアルカリ電池のようなものである。
甘い炭酸飲料を、特にすきっ腹で飲めば、胃壁からすばやく吸収されてすぐに血流に乗る。
「胃液の酸性度はコーラよりも高いんだぞ」などと得意げに説いてコーラの危険性を軽視する人がいる。まったくわかっていない。

空腹時に飲むコーラが恐ろしいのは、膵液が分泌されないことだ。
普通の食事を摂りつつコーラを飲むのであれば(それも関心しないが)、消化管の蠕動運動が刺激されて、胃酸が分泌され、次いで膵液が分泌される。

膵液は強いアルカリ性酵素を含み、コーラや胃酸などの酸性物質を中和する。
そういうバッファーなしに血中に一気に酸性物質が流入すれば、骨や筋肉に蓄積されているミネラル(カルシウム、マグネシウム)を切り崩して中和に努める。この状態が慢性的に続けばどうなるか?
ミネラルが骨から流出して骨粗鬆症に、筋肉から流出して線維筋痛症を来す。

骨や筋肉がダメになって、神経は大丈夫という道理がない。

糖尿病からくる末梢神経障害や多発性硬化症、果ては癌も起こり得る。
大人はともかく、子供は癌にならないだろう、と思いますか?とんでもない。

身近に白血病のお子さんがいれば、尋ねてみるといい。

「一日にどれくらいコーラを飲んでいましたか?」と。

⑤過剰なアルコール
アルコールの代謝プロセス
ビタミンB群や各種ミネラルが消耗するリスクはもちろん、たとえば穀物から醸造したアルコール(ビールなど)であった場合、穀物に付着するカビ毒がそのまま製品に混入している可能性がある。

James Yoseph氏が提唱する「防御」法は以上である。

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さて、カビ毒源を認識してその摂取を忌避することに加え、同時に始めたいのは、体内からカビ毒を排除することである。
カビ毒吸着剤”として、James Yoseph氏は以下の栄養成分を挙げている。


・初乳(colostrum。哺乳類のメスが出産後、最初5日間に出る母乳はそれ以後に出るものと相当成分が違う)
・βグルカン(霊芝、アガリクスなどに含まれ、抗酸化作用、免疫賦活作用、制癌作用がある)
・グリシン(最もシンプルなアミノ酸)
・シリビニン(マリアアザミ抽出物シリマリンの成分のひとつ。肝保護作用、血糖値安定作用、抗癌作用がある)
・クルクミン(ウコンturmericの成分。抗酸化作用、肝保護作用、抗癌作用がある)
・クロシン(サフランやクチナシが色鮮やかなのはこの成分による。サプリというより着色料として利用されることが多い)
・ケルセチン(タマネギの皮に含まれている成分として、以前のブログで詳述した)
・甘草(licorice。漢方薬には欠かせない生薬。甘いのに何かと体にいい)
・マンノース(構造的にはグルコースに似ているが、抗アレルギー作用、抗癌作用あり。なぜか尿路感染症に著効する)
・カギカズラ(鉤葛。uncaria。林業的には雑草として嫌われるが、漢方的には薬草。抗けいれん作用、鎮痛作用、認知症改善作用がある)

続けてYoseph氏いわく、
「当社の製品『ニューロパチー・フィックス1』には、上記の成分がすべて含まれており、カビ毒からあなたを守ります」
ここは吉本新喜劇なら全員ひっくり返るところ。「結局、物売りかい!」っていう^^;
何かもったいないな。すごくいい本だから、変に商売っ気出さないほうがいいのにね。


著者氏の提供する知識は素晴らしいものだけど、別に著者氏オススメのサプリでないといけないわけでは、もちろんない。
個人的には、初乳は結局牛乳だから感心しないが、それ以外は確かに効くと思う。

βグルカンというのは、結局細菌や真菌の細胞壁なのに、それが抗菌作用を発揮するのはおもしろい。「毒を以て毒を制す」とはこのことだ。
βグルカンだけでいい、ということであれば、高額な霊芝やアガリクスでなくても、安いシイタケマイタケで充分ということになる。
しかしやっぱり霊芝のほうが効くというのは、薬効はβグルカンだけによるものではない、ということだろう。

グリシンは以前のブログで、ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の離脱の際に助けになると紹介した。
これは確かに効く。当院でグリシンとタウリンとイノシトールをブレンドしたサプリをオススメしているが、これで睡眠薬をやめれたという人もいる。
グリシンは非必須アミノ酸体内合成可能だが、補うことで不調が改善する人もいるようだ。

アザミは漢方では利尿、解毒、強壮剤として、西洋でも古くからハーブとして使われてきた。

ドイツでは消化不良、慢性肝炎に対する有効性が公的機関から認められている。
ノアザミの葉は普通に食べてもいいレベルだから、安全性としてはまったく問題ない。変な肝炎治療薬を飲むくらいなら、そこらへんのアザミを食べてるほうがマシ。

クルクミンにしろクロシンにしろ、どちらも染料・着色料なのがおもしろい。色というのはあくまで視覚的要素であり、体への生理作用薬理作用どうのこうのと無関係のように思えるけど、これは違う。たとえばアーユルベーダ医学では、色にパワーがあることは当然のこととされている。
黄や赤は暖色である。太陽の色である。光が自然界を活気づかせるように、暖色には循環系の働きを高め、強壮作用、抗うつ作用がある。
一方、癌は何色をしているか、ご存知ですか?
ほとんどの癌は白い(シモンチーニ氏は、この色調から「癌はカビである」との着想を得た)。
体内に存在する不自然なほどの「真っ白」に対して、「黄」や「赤」が本来の体の色に近づけようとする。抗癌作用は、このように「色と色の戦い」と言って言えなくもない。

マンノースが抗癌作用を示す機序は、なかなか独特だ。
マンノースは、分子構造的には、「ほぼグルコース」。この、ほぼ、というところが大事で、グルコースそのものであっては、癌細胞増殖のエサとなる。
しかし「似て非なるもの」だから、癌細胞は混乱する。増殖の栄養にしようにも、細胞内にうまく取り込めない。結果、抗癌作用を発揮するという。おもしろいね。
呼吸器感染症でもなく表皮感染症でもなく、特に尿路感染症に効く、というのも一風変わっている。ついには「尿路感染症対策に」という売り口上で、サプリまで販売されている。
食品としては、こんにゃく、果物、アロエなどに含まれているが、含有量としてはそれほど多くない。
こんにゃくをドカ食いするわけにもいかないから、サプリとして摂るのもありだろう。

 

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以上、一部引用でした。

 

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