In deep さまより
そうだそうだ。
今、家に観葉植物がないんだった。
母子で殺伐とした雰囲気で過ごしております
カネノナルキでも買おうかな。
でも、野菜の根っこを水に差しておくだけで、家の雰囲気が良くなるんですよね~^^
観葉植物は超絶虫嫌いの子がいる我が家には、ちょっと難しく・・。
でも、植物の写真ですら効果があるというのだからやるしかない!
大根・人参の頭、青梗菜の下の部分など、かわるがわる水につけてテーブルに置きローテンションしたいと思います!
これが面倒くさがり屋にでも長期続けられる唯一の緑とのふれあいです
伸びた部分は、食べようと思えば食べられますし
2年前、水に色々と混ぜて成長の違いを実験していた時の写真です。
左から、豆苗、ネギ、アボカドの種、レタス、青梗菜。
購入した野菜の可食部をカットした後、普段捨てる部分を水につけておくと、この程度であれば1~2回収穫できます^^;
実際にはあまり食べないのですが、可愛く思えたり、なんだか気分が良くて結構続くんですよね
またやろう
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本日もご覧いただきどうもありがとうございました(#^^#)
このブログに書いてあることは、私の 個人的な見解とメモ です。
いかなる責任も負うことはできませんので、情報の真偽にご注意くださいませ<m(__)m>
以下、上部記事の引用です。オカさんの独自性好きです。
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「室内に植物を置くべき理由」
スウェーデンのメディアで「だからこそ家の中に植物を置くべき」というタイトルの記事を見ました。
日刊紙であるニヤ・ダグブラデットにあったんですが、このメディアは、2022年にロシアとウクライナの戦争が始まってしばらく経過した頃、
「ヨーロッパは、アメリカに計画的に壊滅させられる」
ことを示唆するアメリカのランド研究所という歴史あるシンクタンクの文書の内容を暴露したメディアでした。ロシアとウクライナの戦争は継続中ですので、この漏洩文書の内容が正しいかどうかは、まだわからないままですが、それ以来たまに見るメディアとなっています。
当時の記事は以下にあります。
(記事)米ランド研究所から漏洩したとされる文書は「ヨーロッパを滅ぼすことを計画した主体はアメリカである」ことを示す
In Deep 2022年9月18日
このメディアに昨日、「植物を部屋に置きましょう」というような記事が出ていたわけで、まあ、いろんな記事を載せるメディアなのですが、「植物の人体への有用性」については、いろいろと知っていたつもりですけれど、この記事には、
「植物は、幸福感を増加させ、人間の否定的な感情を打ち消す」
ということなども、論文のリンクつきでふれられていまして、そのあたりが印象的でしたので、ご紹介したいと思いました。
今の時代はどうしても「否定的な感情」や、あるいは、太陽活動と比例して、「怒りや暴力的衝動」が起きやすい時期といえますので、少なくとも自分の家にいるときくらいは、穏やかにいたほうがいいのかなとも思いまして。
室内に植物を置くことの「効果」については、たとえば、一部の観葉植物が、「揮発性有機化合物(VOC)を除去する」ということを以下の記事で、世界最大の科学系学術団体であるアメリカ化学会のニュースリリースをご紹介したことがあります。
(記事)シックハウス症候群の原因となる有害な揮発性有機化合物(VOC)に対しての最良の大気汚染除去方法がアメリカ化学会の研究で判明・・・それは「ただ植物を置くこと」
In Deep 2016年8月26日
揮発性有機化合物(VOC)というのは、アセトンやベンゼン、ホルムアルデヒドのような化合物で、シックハウス症候群を含めた健康への影響があることが知られている有害物質です。
アメリカ化学会が調査した VOC を除去する観葉植物は、以下のようになっていました。
・ブロメリア、あるいはグズマニア
・ドラセナ
・オリヅルラン
・カネノナルキ
・カクタス・ツリー
先ほどの記事の後半に、それぞれの写真などを載せています。
特に、ドラセナという観葉植物については、アセトンという VOC を 94%大気中から除去したことが示されていました。
ドラセナ(非常に種類が多く、いろいろな葉や樹の形のものがあります)
あと、植物は、ガンの原因となるガソリン煙を「室内の大気から 97%除去できる」ことを発見したシドニー大学の研究もご紹介したことがあります。植物の量や大きさも関係するでしょうが、室内の大気の浄化力に関しては、下手な空気清浄機などより強い部分もあるかもしれません。
それに加えて、今回ご紹介する記事では、「メンタルな部分のサポート」も植物はしてくれるようです。
論文はすべてリンクしています。また掲載されている写真もそのまま載せています。
だからこそ家の中に植物を置くべき
Därför ska du ha växter i hemmet
nyadagbladet.se 2024/10/05
適切な植物を使用すると、空気中の有害物質を大幅に減らすことができる。植物を周囲に置くことで注目される効果には、ストレスの軽減、そして同時に生産性の向上などが含まれる。
いわゆるバイオフィリア仮説とは、「人は生まれつき自然や動物、植物との結びつきを好む」という米ハーバード大学の教授たちが提唱した仮説で、人間には自然に対する生得的な親和性があり、したがって理論上は自然の中に滞在することで快適さと幸福の両方を感じるということを意味する。
多くの研究では、緑のエリアの周りの自然の中に滞在することが、私たちに大きな健康上の利益をもたらす可能性があることも示している。
とりわけ、自宅で自然に近づくと、抗うつ薬の使用が減り(ストックホルム大学のニュースリリース)、自尊心が強化される傾向がある。研究によると、自然の中に身を置くことで、人々の時間に対しての感覚や見方さえも前向きに変化する可能性がある(論文)。
森に行くのが難しい人でも、研究によると、自宅や職場の鉢植えでも同様の効果がある可能性がある。
すべての植物は酸素を生成し、また二酸化炭素を吸収する。特定の植物は、空気を浄化し、湿度を改善するのにも役立つ。
NASAはすでに 1989年に、宇宙船内では有害物質の換気が不可能であることを背景に、密室の空気に対する植物の影響を研究していた (NASAの研究論文)。
この研究では、植物がベンゼン、トリクロロエテン、ホルムアルデヒドなどの有毒物質をどのように除去できるかに焦点を当て、主に低照度環境でより適切に対処する植物を使用した。 NASA の研究では、多くの観葉植物が実際に空気中の有毒物質を少なくとも部分的に除去していることが判明した。
ストレスを軽減する
2015年の研究では、研究者たちは屋内植物がもたらす可能性のある心理的および生理学的健康上の利点を調べたいと考えた。
この実験では、24人の若い男性参加者に、観葉植物を植え直すか、コンピューターを使った短いタスクを実行するよう依頼し、その後、参加者の心拍数と血圧をチェックした。
植物を扱うことを許可された参加者は、コンピョータでのデータタスクを行った参加者に比べて、とりわけ血圧が低下し、全体的に穏やかな気分だった。コンピューターの前に座っている人たちは一般に、より不快感を感じ、血圧も上昇したと報告された。
2012年の別の研究では、病院の待合室にいる患者に、本物の植物、植物の写真、または自然をまったく見せない環境を与え、その結果を比較した。本物の植物と植物の写真の両方が、待合室に自然がまったくない場合と比べて、ストレスレベルの低下に貢献していた (論文)。
他の研究では、観葉植物が怪我や病気の治癒に役立つことも示している。包括的な研究によると、鉢植えの植物や木々を眺めながら入院した患者は、そうでない患者に比べて、より穏やかで、より良い健康状態を保っていた。また、一般に、他の患者に比べて必要な鎮痛剤の量が少なく、入院期間も短くなった (論文)。
植物は幸せな感情を生み出す
いくつかの研究では、観葉植物は単純にあなたを幸せにする可能性があることを示唆している。
たとえば、2013年の研究では、鉢植えのある部屋で 5〜 10分間過ごした参加者は、植物のない部屋で過ごした参加者に比べて幸福感が高かったことがわかった (論文)。
植物、あるいは自然は、一般に自尊心を高めることができるはずであり、さらに別の研究では、自然への親近感と幸福感の間には非常に強いつながりがあることが述べられている (論文)。
2019年に発表された別の研究では、特に緑と紫の植物が否定的な感情を打ち消すのに効果的であることが判明した (論文)。
生産性の向上
韓国のある研究では、小学生は、植物のふり(造花)、本物の植物、植物の写真、または植物がまったくない教室に座るように求められた。
その後、研究者たちが脳スキャンを分析したところ、本物の植物と一緒に働いた子どもたちだけが注意力と集中力の顕著な向上を経験したことがわかった (論文)。
1996年の古い研究では、大学の窓のない研究室に鉢植えの植物を導入しようとした。そこでは、実験室に植物がある場合、植物がない場合に比べて、学生の作業が平均して 12%速くなったことが判明した (論文)。
別の研究では、イギリスとオランダの 3つの異なるオフィスで観葉植物の導入をテストしたところ、職場に植物が置かれた人たちは平均して. 15%生産性が高いことがわかった (論文)。
空気浄化するための植物
スパティフィラム
NASAの研究では、有毒物質であるベンゼンを 24時間で 79.5%も削減できることが判明した。トリクロロエチレンに関しては 23%削減され、これはテストされたすべての植物の中で最も高い削減量だった。 1日で 16,167マイクログラムのホルムアルデヒドも除去された。
バーミンガム大学の研究者たちが 2022年に実施した研究では、カラーを含む 3種類の一般的な観葉植物が室内空気汚染の除去に役立つかどうかがテストされたが、 3つの植物はすべて大気汚染に対して有効であることが証明され、暴露された二酸化窒素の約半分をわずか 1時間で除去した (論文)。
ドラセナ・フラグランス(日本では「幸福の木」などとも呼ばれます)
この植物も 2022年から研究に含まれており、そのため大気汚染に対して効果的だ。 NASA の研究では、この植物がホルムアルデヒドに対して優れた効果を持っていることも判明している。
アイビー(あるいは、ヘデラ・ヘリックス)
アイビーは NASA の研究にも含まれており、すべての植物の中でベンゼンのレベルを下げるのに最も優れており、24時間でなんと 89.8%も減らすことが証明された。トリクロロエチレンについては、24時間で 10.9%が除去された。ホルムアルデヒドは 24時間で 9,653マイクログラム減少した。
ザミオクルカス
2013年の研究では、この植物が室内環境からベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレンなどの有害物質を効果的に除去できることが示されている。
2020年の別の研究では、この植物がエチルベンゼンの濃度を低減する特に優れた能力を持っていることが判明した (論文)。
研究者たちはまた、サンセベリア(という観葉植物があります)などの他の植物と組み合わせると、特にトルエンやホルムアルデヒドの空気浄化を改善するプラスの効果も確認した (論文)。
アロエベラ
アロエベラは、屋外に使用しても多くの治癒効果と健康効果があることで知られているが、家の空気を浄化する優れた助けになるとも考えられている。
2つの異なるレビュー研究では、アロエベラは、ホルムアルデヒドとベンゼンだけでなくキシレンの除去にも効果的であることが示されている (論文)。
この植物は NASA の研究にも含まれており、 24時間で 1,555マイクログラムのホルムアルデヒドを除去できると結論づけられた。
ここまでです。
興味深かったのは、ストレスに関しての研究で「本物の植物」と「植物の写真」が使われていた部分で、「本物」でも「写真」でも、どちらも良好な反応を見せたというところです。つまり、どうやら人間の精神は「緑という色に反応する」ようにできているのかもしれません。
このあたりについては、もう 10年近く前の記事ですが、「植物が緑である理由がわかった」というような以下の記事を書いています。
(記事)植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
In Deep 2015年07月06日
内容は曖昧な記事かもしれないですが、「緑」という色に大きな意味があるのだと今も思います。
とにかく、植物は人類が最期になるまで、人類を助け続けてくれるはずです。
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