今、息子が通っている幼稚園は、自然の中にある自由な幼稚園。
子どもたちは、好きなところで好きな人と好きなことをして遊んでいる。
まさに子どもにとって楽園である。
自由な環境で育っている子どもたちを見ていると実に興味深い。
自分の本来持っている個性をむき出しにして遊んでいるように思える。
子どもたちを見ていると、仕事柄、いろいろな動物に見えてくる・・・。
「あの子は猿っぽいな、ライオンかな、こじかっぽい・・・」など・・・
個性心理学では人間の個性を、わかりやすくするために動物に置き換えている。
実際に、気になる子を調べてみると、結構、そのこの個性がでていて、興味深い。
人の個性は、親から遺伝するものではなく、本来その子が生まれた時から備わっているものである。
103万6800通りある。
子を持つ親は、いろいろと悩みがあると思う。
子どもが自分の言うことを聞いてくれない、
思うように行動してくれない、
子どもが何を考えてるのわからない・・・
もしかすると、子どもの個性を知らずに、自分の個性を押しつけ、育てようとしているのではないだろうか。
個性心理学で子どものキャラを知ると、自分と子どもは違うんだということがわかり、相手を尊重することができるようになる。
私自身、個性心理学を知って、自分はこうだけど、この子はこういう傾向があるんだと『あきらめる』ことができるようになった。
『あきらめる』とは『あきらかに認める』ことである。すごく助かっている。
まさに、知ると喜劇、知らないと悲劇。
子どもの個性をつぶさず、個性を知り、伸ばしてあげるようにサポートすることが大人としての役割だと思いつつ、やはり人間、褒めるより怒ってばかりで、反省の毎日である。
でも、自然の中で自由に自然体に育っている子どもは、子どもの個性を発揮しているというのは実感。
この環境に感謝。