自主的な研修は難しい? | 国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

国家資格3(社労士、行政書士、社会福祉士)つをもて余している私の社会保障・労働問題考察

3つの国家試験合格者(登録をしていない)が語る社会保険や社会保障に関する考察,労働問題に加え、日々思うことを適当に語ります

こんばんは。これは勤務先で去年に大問題となった事案です。事の発端は、これまで全社的に研修やら勉強に力を入れなかったので、今後は自主的なそれを日程を決めてやりましょうとトップダウンがありました。もちろん、真に自主的である事をアピールし、欠席しても何ら不利益を与えない旨を担当役員名で出しました。
そして、いざふたを開けてみると、参加率は悲惨なものでした(笑)まあ、ある意味実質的にも自由参加なら好き好んで参加しないと私は思います。結局、勤務時間とみなし、時間外となれば割増することで強制となりました。
労務管理として、この研修なり勉強が労働時間となるか否かは古典的な問題ですが、強制でない事を約束したところで、参加しないのなら、最初から労働時間とした方が楽かと考えます。