I Always Knew I Had It In Me - George Benson - (1977)
前回に続き、77年映画「The Greatest」のサントラから「I always knew I had it in me」。
『フュージョン界の帝王・天才ギターリスト=GEORGE BENSON』がギターを弾きまくる。
さすが、『天才ギターリスト=GEORGE BENSON』のギターが絶妙なグルーブ感を創りだす!!
後半からのギターソロがGEORGE BENSONワールドを演出して、表現している。
そして、哀愁を込めて歌い上げてる。他のver.=エンディングでは、超・哀愁感で歌うのが最高!!
このアルバム全曲を『Composer・作曲界の巨匠=MICHAEL MASSER』が作曲している。
ちなみに、作詞は『フィーリーソウル界の偉大なライター=LINDA CREED』である。
映画は、モハメド・アリの自伝から波乱に満ちた半生の伝記的作品。
1960年ローマ・オリンピックで金メダルを受賞したアリが、その後に『マルコムX』の影響の下
イスラム教に改宗。ベトナム戦争の徴兵を拒否するなどの事件を経て、1974年10月アフリカで
「″キンシャサの奇跡″と呼ばれる」=ジョージ・フォアマンとの対戦でみごとKO勝ちを収めて
世界チャンピオン奪還するまでを描く・・・完璧にアリ寄りの映画になっているがアリを知らない
世代の人も観てもらえれば、音楽=サントラ盤は傑作であるので楽しめる。
この名曲「I always knew I had it in me」は、『フュージョン界の帝王=GEORGE BENSON』
の代表曲にもなった「The Greatest Love of All」とメロディーラインもシンクロしている。
このサントラ盤に3曲『フュージョン界の帝王=GEORGE BENSON』が歌っている。(ギター演奏も)
前回まで紹介した、『アフロ・ラテン・ファンクロックの巨人=MANDRILL』の演奏も2曲挿入。
『Composer・作曲界の巨匠=MICHAEL MASSER』の生み出したメロディーをGEORGE BENSONと
MANDRILLが演奏&歌うのも、このサントラ盤の傑作たる所以である!!
LOVE,PEACE&SOUL