山に行ける5月10日


久々に岩稜歩きをしたくなっていたところ、関東は好天になりそうな天気予報になってきた


まず思い付いたのは、妙義山

日が長い今なら表妙義縦走も出来そうだと考えたのだけれど、妙義山だと鎖に頼りっぱなしになってしまうので、三点支持の訓練にならないのが残念なところ。。。


そこで、思い付いたのが八丁尾根からの両神山

八丁尾根の岩稜なら三点支持の訓練を出来そうなのが決め手となって、両神山行きに決定した


両神山の天気予報も上々だ♪


最寄りの「道の駅大滝温泉」で前泊して、まだ薄暗いうちから登山口近くの上落合橋の駐車スペースに向かった


上落合橋の駐車スペースに到着したのは、5時40分


まだ誰も駐車していない


手早く準備をして登山スタート(5時48分)


明るくなる中、八丁峠に向けて上っていく


峠に上がる前に朝陽が射してきた

今日の好天に期待が持てそうだ


スタートしてから30分程で八丁峠に到着(6時21分)


時を置かずに先ずは西岳へ


緩やかな尾根を進んでいくと、程なくして鎖付きの岩場に行き当たる

斜度も緩やかな岩稜であるけれど、ここで念の為ヘルメットを装着


その後も岩稜が続くも、鎖の脇にはグリップの効きそうな斜面があるので、あえて鎖に頼らずに進む


樹林が切れて先に西岳が見えてきた

いったん行蔵峠との鞍部に下って上り返していく


標高1500m位では、まだ見頃のアカヤシオ♪


鞍部からの上り返しは、斜度のキツい岩稜が続く


鎖が付いてはいるけれど、手掛かり足掛かりは豊富なので、鎖に頼らずに三点支持で登攀していく


斜度はかなりキツいが左の手掛かりを頼りに三点支持で


キツい岩稜を上り切ると、行蔵峠に到着(7時11分)

ここから西岳との鞍部に向けて急坂を下っていく


鞍部からの上り返しは、同じような急斜の岩稜

ここも手掛かりは豊富なので三点支持で


足下にはイワカガミが咲いていて、ほっこり


鎖の張った斜面は鎖との摩擦で平されてしまったのか手掛かりがあまりない。。。

だけど左には手掛かりが多いので、左から登攀していく


急斜の岩稜を登り上げると、そこは西岳山頂(7時21分)


西岳山頂まで来ると、東岳が眼前に迫ってきた

西岳と東岳の間にも深い鞍部。。。再び下って上り返しだ


鞍部に向けて下っていくと、大きな手掛かりのない斜面。。。

細かな突起はあるけど、これを頼りにクライムダウンするにはリスクが大きそうだ


なので、ここは無理せずに鎖に頼ってクライムダウンしていく


下り切って、下ってきた斜面を振り返って見上げるとかなりの急斜面

ここで滑ったら命取りだ ロープないなら鎖に頼って正解だったと思うところ


鞍部に下り切ると、イワカガミの群落

ちょうど見頃で瑞々しい♪


鞍部に着いて一息入れて進むと直ぐに急斜の岩稜だ

右側の手掛かりを使って登攀していく


ひと登りすると斜度は落ち着き、龍頭神社の奥宮に辿り着く

参拝して先へ


樹林が切れて、東岳を望めた

なかなかの標高差だ これを再び登攀していくのだろう


程なくして、再び急斜の岩稜

スラブっぽい斜面だけれど、岩の両側には手掛かりが多いので、鎖に頼らず三点支持で進んでいく


今までで一番急斜面の岩稜に来た

一瞬、鎖に頼ろうかとも思ったけれど、手掛かり足掛かりは多いので、時間を掛けて三点支持で登攀していく


岩稜は続くも、左の手掛かりを頼りに登攀


登攀しつつ、振り返ると今まで辿ってきた八丁尾根を一望

右端の西岳の奥には浅間山 浅間山の左奥には真っ白な北アルプスの稜線も見て取れる


ラスボスのような急斜面を登り切ると、稜線は急になだらかになってきた


少し進むと東岳山頂に到着(8時20分)

あと残すは、剣ヶ峰のみだ


剣ヶ峰に向けて、たおやかな稜線を進んでいく


稜線上には、まだアカヤシオの花が残っていてくれた


陽射しを受けて鮮やかだ♪



なだらかな稜線を辿っていくと再び急斜の岩稜

鎖付きの岩稜を二度とこなして登り上げると


剣ヶ峰の山頂に躍り出た(8時59分)


先ずは、両神神社奥宮に参拝


エナジー補給をしつつ一休みしたら、眺望を楽しむ


中央手前の御座山の奥には八ヶ岳連峰


視線を右に移すと、遥か彼方に北アルプスの稜線


穂高の山々と槍ヶ岳


その右には、後立山連峰の山々

蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳


更に右に視線を移すと、白馬三山


北アルプスの手前に視線を移せば、歩いてきた八丁尾根

このギザギザした稜線が両神山の山容のイメージだ


富士山も見えるかな?と思って探してみると。。。

雲の中に真っ白な富士山が浮かんでいた


剣ヶ峰山頂でもアカヤシオ♪

今季は、まだアカヤシオを見ていなかったので愛でることができて嬉しい♪


山頂からの眺望を満喫して時計を見ると、9時26分

20分程の山頂を楽しんで下山へ


東岳へ戻りつつ、再びアカヤシオを堪能♪


陽射しを透かしたアカヤシオも美しい♪


再び東岳山頂(9時57分)

まだまだ青空が続いている♪


戻りでは、当たり前だけれど急斜岩稜を下る場面が多くなる

上から見下ろすと、かなりの斜度に感じるが。。。岩稜バリエーションを想定して鎖に頼らずに三点支持でクライムダウンしていく


ここは、行きで一番急斜面に感じた斜面

上から見下ろすと、より斜度を感じる。。。ただ、ここも手掛かり足掛かりは十分にあるので、時間を掛けて三点支持を堅持しつつクライムダウンしていった


南岳への登り返し

行きとは全く違った顔に見えるが左に手掛かりは豊富なので問題なし


振り返ると東岳

10時を回ってもまだ雲一つない青空でツイている♪


行きの下りで鎖に頼った斜面に来た

上りなら鎖に頼らなくてもいけるかと思ったけれど、上部は手掛かりがないので結局は鎖に頼った


行きでは意識してなかった鎖場

なかなかの斜度の斜面だけれど、手掛かりは豊富で問題なし


急斜をこなして再び西岳(10時43分)


西岳から行蔵峠へも下りと上りをこなしていき


再び行蔵峠に到着(10時49分)


振り返ると、西岳

眺望を楽しめるのは ここからが最後だから、暫し眺めてから八丁峠へ下っていった


八丁峠に着いたのは、11時21分

出来れば午前中の内に下山したいので、休まず先へ


陽を浴びて輝く新緑を楽しみつつ下っていき


上落合橋登山口にゴール(11時48分)

予定通り、午前中に下山することが出来た


下山後に先ず向かったのは、秩父市内にある椋(むく)神社

ここは、両神神社の分霊が祀られていて、両神山の遥拝所の役割を果たしているそうだ


先ずは無事の下山の御礼参りをしてから


両神神社の登拝御朱印を頂いた♪


登拝御朱印を頂いた後は、秩父駅近の吉田屋の「わらじカツ丼」で下山メシ 秩父の名物の一つらしい

かなりのボリュームに驚きつつ、しっかり腹拵えをして帰京の途へ


これにて、今回の山旅はお終いです


今回は岩稜歩きの訓練がメインテーマで、ペースは程々だったけれど しっかり三点支持とルーファイの訓練が出来たし、期せずして青空の下でアカヤシオも愛でることが出来たので、充実した山行となりました♪