今年の抱負 | もーええやん

もーええやん

無気力こそ境地

こんにちわ。サカイっす。いろいろあったことはさておき、

元気になりつつあります。

何をしたいのかわからず、とりあえず出来そうなことだけをこなそうとしていた矢先、ごく近い知り合いの方が亡くなられて結構落ち込んでました。

分析癖というか屁理屈な私は、生きるって何?自分がいつ死ぬか解らない恐怖で苦しみました。

考えてもどうしようもないことなんだから・・・でも考えないことは目を背け逃げているんじゃ・・・。

この5年間、不のスパイラル続きだった気がします。

ゆっくりでいい。世間に甘えればいい。

十分している気がして、その言葉に逆に嫌悪感さえ感じてました。

人と付き合うにはどうしたら?誰と合わないだろう?誰に好かれ嫌われるだろう?

元々ここまでネガティブではないはずでしたが・・・いざこうなると厄介でした。

偶然が重なって、18歳で雇われ店長。21歳でオーナーが出来、22歳ではオーナーが離れ自分で店のやりくりをしてました。

同じ歳で誰も相談できず、言えば自慢話のように聞こえ嫌味に聞こえるだろうと悪く考え、自分の首を絞め続けてきたのもあります。

落ち込んでいるときの「劣等感」と「優越感」はイコールでつながっていた。

人前で何かするのがそれほど得意じゃないのに今の仕事をしているし。

何が好きで嫌いか今日まで悩んだ結果。

私は人の作る世界が好きなようです。とある歌手が好きになったから、イコールその人にはなりたいとは心底思わなかった。

自分でも不思議だったのだけれど、お笑い、歌、踊り、全て好きではあるが自分でしたいとは思わなかった。

才能云々ももちろん、考慮の中身ではあるけれど、何か腑に落ちなく、自分で何をしたいのか何が好きなのかわからないまま手品をしてた。

手品の歴史、タネ等、ずっと何かしらの刺激を与えてくれるものでは合ったけれど、やはりコレも心底好きなものではないような気がした。

そう思ったときに

「自分が興味を一番持つ瞬間」を考えてみた。

好き云々が決まる前段階。正直テンションが低いままだと全て悪く思ってしまいそうだったからだが

バーをしたのもそう。他に憧れた職種もそう。

「君の性格が好きだ」

この言葉すら悪く捉えてしまっていた。自分の全てをわかっているわけないくせに・・・と悲観した。

が・・・

「君の世界観が好きだ。」

先程の否定と同時にこれなら嬉しいと思える言葉も出た。

人は少しのボタンのかけ違いで、好きにだって嫌いにだって・・・・戦争にだってなる。

それが今すぐか100年後かはわからなくても、惹かれあう世界観を自分で築ければ、誰かに何か、自分に何かありそうな気がした。

性格はどれだけいい事をしても、偽善者と呼ばれればそれで傷ついたりするが、世界を傷つけられても仕方ないと思える気がするからだ。

名を残すではなく、何かを共有できる空間を作れるよう、今年一年は感性を磨くことに徹してみます。

皆、いい世界で魅させてください。頑張りますよ!!


以上、今年の抱負だぜ!