くしゃみと噂と迷信 | もーええやん

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無気力こそ境地

こんにちわ。サカイっす。


眠気を抑えるためチョコレートを食べまくってました。


虫歯になり眠れなくなりました。




知人と話をしていて



くしゃみをいっぱつ。



私 「誰か噂してるんかな?」


A 「今ここで自分の話してるんやからそれちゃう?」


私 「これってでも噂じゃないやろー隠れたところでするのが噂ちゃうの?」


A 「隠れたところでするのは陰口やろー?」



私 「そういわれれば確かに。じゃあ噂ってなんやろ」



A 「たまたま名前上がった程度ちゃう?」



私 「そんなんやったらくしゃみし放題やん。もっとそんなに頻度の高くないことが噂なんやって」



A 「うん。そもそも噂したからってくしゃみはしないよ



私 「それをいうたらおしまいやん」



という長いやりとりがありました。



ちょっと前まで都市伝説ってのが流行りましたが


この類も「言い伝え」や迷信なので実は都市伝説に近いものなんでしょうね。



気になったので「くしゃみの迷信」について調べてみました。


1回目が「いい噂」 2回目が「悪い噂」と言われているそうです。


由来は風邪(病気)の悪化でどんどん死に近づいていることから、他の人からの恨みが体に悪影響を与えてるってことだそうです。


昔は呪いなどで人を殺すなんてこともあったほどですから、強ちこの話も嘘ではないかもしれません。


何の事件かは忘れましたが、呪いで人を殺そうとしたとして人が捕まった事もあるそうです。


話は変わりますが、手品のオマジナイって言葉も漢字で書くとお呪いです。


これも気になったので昔に調べたことがあります。


江戸時代、日本には沢山の文化が入ってきました。手品もそのうちの一つです。


アジアは特に単一信仰文化が強いですから、西洋の妖術なんてってことで印象が悪かったんだと思います。


中世のヨーロッパの魔女狩りと同じ様に人の心を読み取る手品などはよい能力とは思われず、呪いとされたようです。


演芸として確立される前、あまり知られていませんが江戸時代にはたくさんの手品師が殺されたと記述がありました。呪い使いと呼ばれていたところからも妖術師に似たものだったのでしょう。


その時に災いをもたらす力(黒魔術)ではない・・・と開発されたのが和妻(手妻)だそうです。水芸などが有名な手妻ですね。


手妻を調べると、当時貴重だった塩を生み出す手品。食べ物を作り出す、おとぎ話のようなストーリー性のある手品、日本のマジックの基礎ができた時代だそうです。


更に面白いのは、この時代に今言われているほとんどの迷信がうまれたと言われています。


医学も入ってきました。当時は医学も妖術扱いでした。


新しい文化での人々の憶測が日常茶飯事だったのかもしれませんね。


忍者は医療に長けた戦隊、医療は当時妖術、内紛が多かった当時、抑止力としての存在。そう思うと忍者の忍術も面白いものです。


あれ、すごく教科書のような記事になってしまった。


信じるか悩むから迷信ってことなんでしょうな。


この話も信じるか信じないか・・・ってことです。