手品と私 | もーええやん

もーええやん

無気力こそ境地

あんまりこのブログでは暗い話は書きたくなかったのですが


手品と自分はなんなんだろうって最近凄く思います。


たまたまブーム前に始め、知れば知るほど楽しかったものだからやり続けてきた手品。


一時はマジックバーの店長になり、恐れ多くもマジックバーの経営者になりました。


世の中の悪いこと、そればかりじゃないけど僕の力じゃどうも出来ないことがあります。


・・・だからこそ誰かに楽しんでもらえる何かを作りたいと思ってきました。


小さく死ぬよりは大きく死にたい、そして誰かの糧になれば・・・


今それが非常に悩みどころです。


人が悩んでいればその人に喜ばれるよう徹したいけど、人に対して凄く臆病になってしまいました。


・・・「やりたいこと」と「やりたくないこと」がイコールでつながってしまっている現状。


7年間ガツガツ強がっていた反動が店を閉めて、周りから人も減り、少し傷つくこともあり


今まで培ってきたものを一掃するつもりは・・・・自分自身を否定してしまうのでできません。


実は大きいことをしなくても人を喜ばせれる、有名になるにこだわってきたけれど、


ふと自分の周りに目もくれずやり過ごしてきたことが多すぎました。


「好きなことをやりなさい」


なんて


今でも言ってくれるんだから・・・いい母親です。


したいことがないから余計に辛い毎日になってきてます。


理想主義者の負けの美学かもしれません。


でも本当に何をしていけばいいのか目標がなくなりました。


ゆっくり探していかないとなぁ・・・。


とりあえず、いい手品考えよう。