農園の様子(6月15日) | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

6月も折り返しだというのに雨が降らず、「週休0日」の生活が続いています。毎日営業できてうれしい気持ち半分、ちょっとお休みしたい気持ち半分です。畑の土が乾いてきましたし、そろそろまとまった雨が欲しいです。今日は朝から「ママごはん」という食育雑誌の記者さんとカメラマンさんが来園され、ブルーベリーだけでなくポポーやフェイジョアについても取材をしていただきました。ボツにならなければ7月10日発刊の誌面に載る予定です。私は知らなかったのですが、妻によると薬局などに置いてあって自由に持ち帰ることができるフリーペーパーとのことです。

 

ピンクレモネードはこんな感じです。

やはりピンクレモネードはとても人気です。

 

1か月ほど前に草刈機で根元からスパッと切ってしまったピンクレモネードの苗は、鉢に植え戻したらだいぶ復活してきました。

もうこんなことがないように気を付けます。

 

ラビットアイ系の畑の様子です。ラビットアイ系の中では超極早生品種の「バーノン」だけでなく、ほかの早生品種も少しずつ紫色になってきました。

 

それにしても今年も「シャシャンボツバメスガ」の幼虫の被害が目立ちます。

ブルーベリーを栽培されている人で、しっかり水やりしているのに枝先が萎れてきたなんて方はいらっしゃらないでしょうか。それは水不足が原因ではなく、おそらくシャシャンボツバメスガの幼虫の仕業です。小さな小さな幼虫がブルーベリーの柔らかい枝先に入り込み、内部を食い散らかすのが原因です。萎れた枝先をよ~く観察するとどこかに黒い小さな点があるはずです。そこが侵入口です。でもシャシャンボツバメスガの幼虫が原因で木が枯れることはまずありませんからご安心を。私も今ではまったく気にしていません。むしろ摘心(脇芽を増やす目的で枝先を少し切り戻すこと)してもらったくらいに考えています。ただそれは木に勢いが出てきてからのことです。まだ植えたばかりのころは、枝が伸びてもことごとくシャシャンボツバメスガの被害にあい、なかなか木が大きくなりませんでした。

 

ブルーベリーの枝先が少し枯れ込んでいて見た目が悪いかもしれませんが、完全農薬不使用の証だと捉えてください。

 

大変に申し訳ございませんが、明日(16日)の日曜日はすでにご予約でいっぱいいっぱいの状況です。22日・23日の週末でもピンクレモネードはお楽しみいただけると思います。週末のご来園をご希望のお客様は、恐れ入りますが翌週末以降でお願いいたします。

 

 

~ブルーベリー狩りについて~

入園料は今まで通り、時間無制限の食べ放題で中学生以上1200円、小学生600円、幼稚園・保育園児300円、お持ち帰りは別料金で100グラム300円です(すべて税込み)。ご来園の直前でも構いませんのでお電話いただけるとありがたいです。特に土休日の午前中は混み合いますし、午後は配達などで妻も私も不在のことがありますのでお電話で確認願います(080-5126-9832 岡田)。ご連絡の際は①ご来園日、②およそのご来園時間、③人数、④代表者様のお名前をお知らせください。

 

あと、私たちが収穫したブルーベリーも販売します。100グラム400円で、1kg以上のご購入で1割引です(1kg3600円)。ご注文をいただいてから収穫しています。こちらもお電話でご予約をお願いします。

 

ブルーベリーのシーズン中は定休日はありません。営業はいちおう朝8時から午後4時(受け付けは午後3時まで)ですが、百姓は朝に強いので、前日までに連絡いただければ早朝からでも大丈夫です。持ち込みは自由ですから、ヨーグルトなどを用意して、まだ涼しい早朝に農薬完全不使用の新鮮ブルーベリーをお楽しみください。