■ゆたかNews えんとん・・小さい椅子の新作です。小さいこどものための椅子を作りました。
とくべつな・・2011/11/11~12/2 特別な場所で特別な展示会となりました。
たたずまい、ここち。・・2011/10/7~12 Work Around Tableによる家具の展示会です。
■ちょっとKnow-how ダイニングテーブルの選び方
色を思う
北坂戸の公団住宅周辺。昭和40年代に建てられたそうで、公園やテニスコート、野球場まで整備されています。なんだろう、これを企画した人たちは大きな夢を見ていたんでしょうね。今とは違う夢を。周辺を散歩するとその陰影にホッとします。
さて、ついに広色域モニターとキャリブレーターを入手。やっとその日が来たかと思ったけど・・これがなかなかややこしい。(笑) なんか色々大変。
ただ、ひとつだけ安心できるのはモニターが正しい色を出してくれてるらしいこと。今までの「なんとなく」から、「そこそこ」とか「けっこういいでしょ」になったんだろうなあって思えるのが嬉しい。道具というのはそういうことが大事。カンナもそう。砥石や定規も大事。そこそこは使いたい。なんとなくでは気持ちが乗らないのね。やっぱり気持ちが乗ってくる道具はいいなあ。
今回色々と勉強できました。新しいことを学べるのは楽しいこと。それが今まで学んだことにつながっていることを感じると更に楽しい。
そしてカラー写真の色とはなんだろうと思う。カメラで映し出されたものは見た目とも少し違うし、そもそも見た目を再現するのも難しいけど、「何を再現したいのか」・・ですね。
デジタルの良さは「より自由になれたこと」だと思うけど、それ故に「何をどうするか」を強く問われるようにもなったんだと思う。
さて、どうしよう? どこに行き着こう?
道具を得たら、次の課題がやってきた。
しばらくは、そんな色、そんな景色を見た気がする・・という色や雰囲気を再現してみようかな。なんでもないような物や景色だと、そこに「帰れる」気がする。団地は僕にとっての「そこ」なんだろうね。
今度は「そこ」が気になる。そこはどこ。
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作りたい、ということ
気がついたら4月でした。やっと一段落かな。解放された気分。やることリストは増えてるけど、やりたいことリストの方を優先しようと思うのです。
しばらくはウッドターニングな日々を過ごそうと思います。我が家には大きめで深さのある盛り皿がないこと気付きました。そして、長年ため込んだ端材があります。それを使う日が来ました。お皿のサイズは材料次第。仕上がりも材料次第。器を作る作業は思い付きがすぐに形になるので良いですね。
とはいえディテールは気になります。縁の形と高台。ずっと考えています。楽しいですね。
シンプルで機能的な器を挽く時は高台のディテールに作家の意志が現れます。それは陶器でも同じですね。裏、底に、一番じゃまにならないところに思いを描き込む作業です。素っ気ないように見せる人もいますし、ちょっとキレの良いディテールを残す人もいます。
モノ作りとしては、底を見るのが楽しみです。その人が見えますから。
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