鬼滅の刃③
結局、アニメ化まで待てず気になってマンガを全巻揃えてしまいました。
「鬼滅の刃」
柱稽古編以降、最後まで読みました。なぜ50のおっさんが少年漫画に惹かれたのでしょうか。
以下ネタバレです。
私がこのマンガに惹かれた点。それはやはり柱達の生き方です。
鬼を倒すために選ばれた柱は、自らの命を投げうって戦います。
どの柱も、何かの役に立ってから死ぬんだ、と自分に言い聞かせています。
自らの身体がボロボロになりながら、誰も鬼の力に憧れて裏切らなかった。
鬼になれば傷は治り永遠に生きていられるのに、鬼になろうか迷う柱すらいなかった。
終始、鬼を倒すことに執着し続けた。
柱全員が命をなげうって1つの目的に突き進む。
フラフラと目的を変えていた自分の人生と大違いで、それが羨ましく惹きつけられるんでしょうね
小学生の時は27歳で自分は死ぬと思ってましたから、柱の生き方は自分にとって理想かもしれません。
もうすぐ50歳なのに、誰の役にも立てずのほほんと生きている自分と大違い、そこも刺さりました
まあ、こういうのんびりした時期があってもいいと思っていますが
また、以前も書きましたが、私自身、敵が味方になったり、味方が敵になったりするのが本来の面白いストーリーだと思っていましたから、チームの入れ替えがない点も新鮮でしたね。
過去には鬼殺隊から鬼になった人はいますが、最後の戦いでは清々しいまでに皆、鬼を倒すことに一致団結しています。
1つの目標に向かって(命を投げ出す必要は無いですが)皆で何かを成し遂げる会社を作ってみたいですね。
結論としてはマンガを買って読んでよかったです。全てアニメ化するには、何年かかるかわかりませんからね。バトルマンガで1対多というのも新鮮でした。